ジョン・マカフィー氏立ち上げの仮想通貨取引所、開始直後にDos攻撃で機能停止

ジョン・マカフィー氏が立ち上げた仮想通貨取引所「マカフィーマジック(Macfee Magic)」が、開始直後にDos攻撃を受け、機能停止しました。現在はすでに機能を回復しており、500種類以上の仮想通貨が取引できるようになっています。

参考ページ:マカフィー氏設立の仮想通貨取引所「マカフィーマジック」、開始直後ハッカーに攻撃される

マカフィー氏と仮想通貨

マカフィー氏は熱心な仮想通貨支持者であり、大手セキュリティ企業「マカフィー」の創業者。「2020年までにビットコインの価格は1億円を超える」などの大胆な発言で、度々注目を集めています。

そんな彼が立ち上げた「マカフィーマジック」は、8つの仮想通貨取引所と500以上の仮想通貨に対応した革新的な取引プラットフォーム。同時に多数の取引を自動もしくは手動で実行できる利便性の高さと、プロフェッショナルトレーダーの取引を真似ることができるシャドー・ポータルが特徴です。

しかし、サービスは立ち上げ直後にハッカーのDos攻撃(サーバやネットワークに過大な負荷をかけてサービスを妨害する攻撃)の標的となり、サービスが停止してしまいました。セキュリティ企業のインパーバ(Imperva)によれば、この攻撃は「高軌道イオンキャノン(HOIC。High Orbit Ion Canon)」というツールによって引き起こされたものとのことです。

同サービスはすでに機能を回復しており、再び取引ができるようになっています。

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