レジャーナノS(Ledger Nano S)の使い方は?保管方法と送金方法

レジャーナノS(Ledger Nano S)の使い方を解説

仮想通貨を保管するのに適しているハードウェアウォレット。その中でも最も人気のある『レジャーナノS(Ledger Nano S)』の詳細と初期設定や送金方法について解説します。

レジャーナノSとは、フランスに本社を構えるLedger社によって製造されているUSBトークン型ビットコインウォレット『Ledgerシリーズ』の一つです。コンパクトな外見と取り扱っている仮想通貨の多さからハードウェアウォレットの中でも最も人気のある製品となっています。

Ledger Nano Sのスペック

ハードウェアウォレット(Ledger Nano S)
対応通貨 BTC・BCH・ETH・ETC・XRP・LTC・ZEC・DASH・DOGE・KMD・ARK・MEW
価格 1万円前後
日本語対応 非対応
対応ブラウザ Windows、OS X(Mac OS)、Linux、Chrome OSなど
公式サイト https://hardwarewallet-japan.com/

Ledger Nano Sの使い方【保管方法】

ここからはLedger Nano Sの設定方法と使い方(入出金など)について簡単に解説していきます。基本的には30分前後で出来る作業ですが、機械が苦手な人もいると思うので約1時間程度を見越してください。

①まずは初期設定の準備

まずはレジャーナノSを箱から出して中身の確認をしましょう。レジャーナノSの中には下記のものが入っています。

  • レジャーナノS本体×1
  • MicroUSBケーブル×1
  • ストラップ×1
  • 復元パスワードを記入するための用紙×1
  • レジャーナノSの取り扱い説明書×2

開封前
レジャーナノSの使い方

中身
レジャーナノSの使い方
レジャーナノSの使い方

説明書と用紙は「welcome」の中に入っています。中身を確認できたら、次に進みましょう。

レジャーナノSの箱から本体とUSBケーブルを取り出してください。レジャーナノSとUSBケーブルを繋ぎ、それをパソコンに繋ぎましょう。

レジャーナノSの使い方

パソコンにつなぐと、本体液晶に『Welcome(ようこそ)』と表示されます。これが出ればきちんと繋がっています。

レジャーナノSの使い方

次に『Press both buttons to begin(始めるには両方のボタンを同時に押してください)』と表示されますので、指令された通り本体の上にある2つのボタンを同時に押してください。

レジャーナノSの使い方

これで初期設定出来る状態になりました。すると、使い方や操作法のについての説明が英語で流れます。

レジャーナノSの使い方

簡単に要約すると『本体に付いている2つのボタンを使って設定していきます。この2つのボタンによって数字の変更や選択ができ、同時にボタンを押す事によって次の設定に移行したり、アプリケーションを開くことが出来ます。』といった内容です。

理解できれば、ボタンを同時押しし、次へ進みます。

②初期設定をしてみよう

先ほどの内容に理解し、同時にボタンを押すと、『Configure as new device?(新しいデバイスとして設定しますか?)』と表示されます。
そしてこの文章の左に『×』右に『✓』が表示されています。ここは右のボタンを押す事で進む事が出来ます。

レジャーナノSの使い方

ちなみに左ボタンで『×』を選択するとウォレットの復元が出来ます。もしハードウォレットが壊れてしまい、復元が必要になった時には左のボタンを押して進みましょう。

PINコードの設定

右ボタンの『✓』を押し進むと『Choose a PIN code(PINコードを選択する)』と画面に表示されますので、ボタンを同時に押してください。

レジャーナノSの使い方

するとコードを入力する画面に移行します。ここでは任意で決めた4~8桁の数字を入力していきます。

入力は最初に5が表示されます。左ボタンは5→0、右ボタンは5→9の順で表示され、同時に押すと確定し、2桁目、3桁目…と進みます。
4~8桁のピンコードなので、5桁目は『✓』『×』が表示されます。4桁で終了の場合はボタンを同時押し、5桁目以降も入力する場合は右・左ボタンで入力できます。入力後は同時押しで完了です。
個人的には最低でも6桁以上を推奨しています。

レジャーナノSの使い方

このコードは絶対に忘れないように、そして漏洩しないように気を付けてください。このコードを忘れてしまうだけでレジャーナノSにアクセスが不可能になってしまいます。

コードが決定すると『Confirm your PIN code (PINコードを確認します)』と表示されますので、ボタン同時押しで進んでください。

レジャーナノSの使い方

すると、先ほどのパスコードの再入力を求められますので、先ほどと同じPINコードを再入力します。

レジャーナノSの使い方

入力できたら、ボタンを同時押しします。

リカバリーフレーズの確認と記録

次にリカバリーフレーズを記録します。『Write down your recovery phrase (リカバリーフレーズを書き留めます)』と表示されますので、ボタンを同時押しします。

レジャーナノSの使い方

すると『Word #〇』として英単語が出てきます。英単語が#1~#24までの計24個出てくるので、番号と英単語をリカバリーシートに記録します。

レジャーナノSの使い方

1つ書き写したら右のボタンを押して次の単語に進みます。

パソコン上に記録するとハッキングなどの際に漏洩してしまう可能性があるので、付属しているリカバリーシートに書き写してください。

レジャーナノSの使い方

この24の単語の事をリカバリーフレーズと呼んでいて、レジャーナノSが破損してしまった場合に、復元するための非常に重要な物になります。絶対に無くさないように、保管してください。

24個のリカバリーフレーズを記録できたら、ボタン同時押しで次に進みます。

『Confirm yourrecovery phrase (リカバリーフレーズを確認します)』と表示されるのでボタンを同時押しします。

レジャーナノSの使い方

次は、先ほど記録したリカバリーフレーズ(24の英単語)を間違いなく記録できているかの確認が行われます。

24の中からランダムでリカバリーフレーズを聞いてきます。『select word #3』だとしたら#3の英単語を左右のボタンで選び、同時押しで決定します。

レジャーナノSの使い方

これを数回行い、正しく記録できていることが確認されれば、『Your device is now ready (デバイスの準備が完了しました)』と表示されるのでボタンを同時押ししてください。

レジャーナノSの使い方

これでレジャーナノSの初期設定は完了となります。

③レジャーナノSのアプリをインストールしよう

初期設定が終われば、Ledger Nano Sのアプリをインストールします。アプリは『Google Chrome』上にインストールしますので、もし持っていないのであれば同時にインストールしてください。ここからは『Google Chrome』をインストールしている前提で進めます。

まず、https://www.ledgerwallet.com/appsにアクセスしてください。すると以下のような画面が出てきます。

レジャーナノSの使い方

下の方にスクロールすると『WALLET APPS』の項目があると思います。ここにはビットコイン、イーサリアム、リップルのそれぞれ専用のアプリがあるので自分の保管したい通貨を選択しましょう。

レジャーナノSの使い方

選択したら右上にある『GET THE APPS』を選択してインストール画面に移行してください。

レジャーナノSの使い方

そこでインストール先の機器の『INSTALL』を選択してください。

レジャーナノSの使い方

すると以下のような画面が表示されるので右上の『CHROMEに追加』を選択してください。

レジャーナノSの使い方

アプリの追加を聞かれますので『アプリの追加』を選択してください。

レジャーナノSの使い方

これでウォレットアプリのインストールも終了したので、ウォレットとして使用できます。

レジャーナノSの使い方

選択肢にない通貨の保管に関して

ビットコイン、イーサリアム、リップル以外の通貨の保管には『Ledger Manager』をインストールする必要があります。

再びhttps://www.ledgerwallet.com/appsにアクセスしてください。下の方にスクロールすると『MANAGEMENT APPS』の項目に『Ledger Manager』があるので選択し上記と同じ方法でインストールしてください。

レジャーナノSの使い方

『Ledger Manager』がGoogleアプリとして登録されたのを確認し、クリックしてください。その際、レジャーナノSはパソコンに接続したままです。

パソコンに下のような画面が表示されましたら、追加したい通貨を見つけて『⇩』をクリックしてください。

レジャーナノSの使い方

レジャーナノSの液晶に『Allow Ledger manager?(レジャー管理を許可しますか?)』と表示されますので、本体の右ボタンを押します。(※パソコンがレジャーナノSを認識するのに時間がかかる場合があります。いくら経っても読み込まない場合は一度閉じてからやり直してください。)

レジャーナノSの使い方

レジャーナノSの液晶に選択した通貨の名称が出てくれば完了です。

レジャーナノSの使い方

Ledger Nano S の使い方【送金方法】

レジャーナノSの設定が終われば、次はいよいよ送金です。

①ビットコインを送付する

Googleにアプリとして追加した『Leder Wallet Bitcoin』をクリックすると以下のような画面が出てきますので、Ladger Nano Sにパスコードを入力します。

レジャーナノSの使い方

パスコードを入力すると、以下の画面に切り替わります。

レジャーナノSの使い方

送金したい通貨に合わせ、同時ボタンで決定します。

アプリ画面が以下の画面に切り替わるので、「Bitcoin」を選択します。

レジャーナノSの使い方

口座が画面になるので、左上の「受信」をクリックすると、ビットコインの受け取りアドレスが表示されます。

レジャーナノSの使い方 レジャーナノSの使い方

あとは自分が保有している他のウォレットや取引所から送信を行います。これが基本的な方法となります。

②リップルを送付する

ビットコインと同様にインストールしたアプリを開きます。その際、パソコンと接続しているレジャーナノSの方も『Ripple』を選択します。

レジャーナノSの使い方

自動的にアプリが起動するので、上部にある『⇩』ボタンを選択すると、受信画面に移行します。

レジャーナノSの使い方

そこに表示されてるアドレスを使用して取引所などから送金してください。

Ledger Nano S を使用する上での注意点

リカバリーフレーズを忘れない、無くさない、見せない

レジャーナノSが故障してしまった、バグってしまった際にリカバリーフレーズが分からなくなってしまうと、大切に保管されていた通貨が使えなくなる可能性が非常に高いです。保管していた通貨を復元するにはリカバリーフレーズは必須です。付属しているシートに絶対書き残してください。

そして、その紙を無くさないように、他人に見せないようにしてください。このリカバリーフレーズが分かるだけで簡単に盗難されてしまいます。誰にも分らないとこに保管しましょう。

レジャーナノSの購入に関して

レジャーナノSを購入する場合は、公式サイトかAmazonなどの代理店を通じた購入を推奨します。中古品や仲介業者経由だと不具合が起きた場合の補償などがない場合もあるので、なるべく避けた方が無難だと思います。
公式サイトから購入する場合は、Ledger社のサイトにいけば簡単に購入する事が可能なのです。ただ、レジャーナノSは見た目や性能から非常に人気が高いハードウェアウォレットとなっているため、在庫切れの場合もあるようです。
在庫が入るまで待てないからと適当な商品を購入するとハッキングや故障の原因となってしまいますので、きちんと確認してから購入に踏み切りましょう。

0 0

この記事の共有はここから