【運用ブログ】仮想通貨を取引所に置いておくのは危険!?仮想通貨のウォレットとは?

みなさんは仮想通貨をどこでどのように保管していますか?
私は軍資金50万円で仮想通貨投資を始めました。ビットフライヤーに50万円全てを突っ込み、そこからバイナンスへビットコインを送金したので、私の資産はビットフライヤーとバイナンスにあります。取引所ということですね。

私のように仮想通貨を取引所に保管しておくのはとてもリスキーで、もしも取引所が倒産してしまった場合は資産をすべて失いますし、ハッキングを受けて資産が盗まれた場合は返ってくる補償はありません。

1月にコインチェックのNEM流出事件がありましたが、あの時も資産が引き出せなかったり、取引所が利用できなくなったりと、コインチェックに多額の資産を保管していた人は生きた心地がしなかったのでは?中には貯金をすべて仮想通貨に回している人もいて、一瞬にして貯金0円という恐ろしいことになった人もいます。
約600億円相当の仮想通貨が盗まれたので「100万消えた」「200万消えた」という人はざらにいましたよね。

そんな恐ろしい事態を防ぐために、資産をウォレットに移しておくことをおすすめします。コインチェック事件でウォレットを利用し始めた方も増えたのではないかと思います。
ウォレットとは仮想通貨を保管しておく場所のことで、財布や銀行口座みたいな感じです。

ウォレットにはいくつか種類があって、それぞれメリットデメリットがあります。

  1. ウェブウォレット
  2. ウェブウォレットはインターネット上に仮想通貨を保管するウォレットです。インターネットに接続できればすぐに利用ができるのでとても便利ですが、インターネットに接続されているためハッキングを受ける可能性もあります。
    取引所もウェブウォレットの1つですが、保管用のウェブウォレットもあります。すぐに利用する分はウェブウォレットに置いておいて、利用しない分はもっと厳重なウォレットを利用するのがよいかもしれませんね。

  3. ソフトウェアウォレット
  4. ローカルウォレット、デスクトップウォレットとも呼ばれますが、パソコンやスマートフォンなどの自分が所有するデバイスに保管する方法で、アプリをダウンロードして保管します。インターネットの接続がなくても使用できて倒産やハッキングの心配もありませんが、保管しているデバイス(PCやスマホ)を紛失・故障してしまったり、パスワードを忘れてしまった場合は資産を失う可能性があります。

  5. ペーパーウォレット
  6. ペーパーウォレットはウェブから完全に引き離されたウォレットで、紙に印刷して保管する方法です。セキュリティが高いので安心ですが、紙を紛失したり、QRコードが読み取れないほど劣化してしまうと資産を失う可能性があります。

  7. ハードウォレット
  8. ハードウォレットはUSBメモリのような専用のデバイスに保管する方法です。ペーパーウォレットと同様にセキュリティが高く安心ですが、紛失や破損には注意が必要です。

このようにウォレットにはいろいろな種類があるので、金額や利用状況に合わせてウォレットを選ぶと良いと思います。
こんなことを言いながら私は取引所に預けていますが(笑)ビットフライヤーとバイナンスで何も起こらないことを祈りつつ、資産が増えたらウォレットも検討しないといけないですね。

とはいってもゴールデンウィーク以降、仮想通貨全体的に下落しているので資産は減る一方です (^^;

総資産 5月25日
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