5月16日に予定されていたビットコインのハードフォークが無事に完了しました。
フォークとは、ブロックチェーンが分岐することをいいます。
ハードフォークはよく耳にしますが、実はハードフォークとソフトフォークの2種類があって、ハードフォークは一度分岐したら再び合流することはありませんが、ソフトフォークの場合は一時的に分岐しても再び合流するという違いがあります。
ハードフォークは「一本で繋がっているブロックチェーンを分岐させることで、1つの通貨が分裂すること」、ソフトフォークは「ブロックチェーンは一時的にするが、永続的な分裂は起こらず、仮想通貨そのものの仕様を変更すること」をいいます。
仮想通貨は完璧な状態で誕生しているわけではないため、誕生後もアップデートを繰り返し、進化しています。
ハードフォークと言えば、ビットコインからビットコインキャッシュが誕生するようにハードフォークするたびに分裂して新しい通貨が誕生すると思われがちですが、アップグレードされるだけで新しい通貨が誕生しないハードフォークもあります。
今回のビットコインキャッシュのハードフォークは新しい通貨は誕生しないハードフォークでした。
今回、ビットコインキャッシュで行われたハードフォークの内容は
- ブロックサイズが8MBから32MBに拡大
- Satoshi OP_codesを追加
の2つです。
まずブロックサイズが拡大されたことによって、取引量が多くなっても送金詰まりの心配がなく、決済スピードも速くなり、実用的なコインになります。
そして、Satoshi OP_codesを追加とややこしい名前のシステムを追加したんだな~と思いましたが、どうやらこれはスマートコントラクトの導入が可能となるシステムだそうです。
スマートコントラクトはイーサリアムでも導入されている機能ですね。
ハードフォークは2018年5月16日の午前1時~3時の間に行われました。
その時間帯の値動きを見てみると…

値上がりするどころか、むしろどんどん下がっていますね(笑)
ゴールデンウィークに上昇したときは一時期18万円までいきましたが、5月17日現在は14万円台。
現在のところは大きな変化はありませんが、ブロックサイズが拡大して新機能が追加されたので、今後成長していくことを期待しましょう。
最後に経過報告です。
仮想通貨投資を始めて3ヶ月半が経ちました。
最初にビットコインを購入して、ビットコインでビットコインキャッシュ、ネオ、リスクを購入して以来、完全ガチホです(笑)したくてガチホしてるんじゃないんですけど、売るタイミングもなく放置…
ゴールデンウィークに全体的に上がったときに、多少マイナスでも売ってしまってもよかったかもしれませんね。
ネオもリスクもプラマイゼロにしたくて、買ったときの価格で指値注文を入れていますが、そんなの入るワケないでしょーってくらい上なのでほぼ諦めてます。
現在の総資産がこちら
仮想通貨全体がここ最近下がっているので資産も減っていってます。