ZCCの特徴や将来性、ZCCが購入できるおすすめの取引所

ZCC

ZCCの概要

通貨名称 ZCC
最大発行数 10億枚
公開日 2014年8月
公式サイト http://www.zccoin.org/
ホワイトペーパー

ZCCの特徴や目指しているもの

ZCCは、2014年8月にYaCoinから分岐して誕生した「公平・公正・公益」を追求するための仮想通貨です。日本での知名度はそれほどでもありませんが、中国国内における人気は高く、JUBIやBTC38といった地元の取引所にも上場されています。

マイニングのコンセンサスアルゴリズムはPoWとPoSのハイブリッド方式であり、PoWのマイニングにはASIC耐性があります。

コンセンサスアルゴリズムとマイニングの仕組み

ZCCはコンセンサスアルゴリズムにProof of Work(PoW)とProof of Work(PoS)を採用しています。通常、仮想通貨は1つのコンセンサスアルゴリズムを採用することが多いのですが、ZCCはPoWとPoSの2つの仕組みを採用することによって、その安全性と柔軟性を高めています。

ASIC耐性

ZCCはASIC耐性を持つ仮想通貨です。ASIC耐性とは、ASICというコンピュータでマイニングされない仕組みのことです。ASICとは簡単に言えば、マイニングのためだけに開発された高額で高性能な計算能力を持つコンピュータのことです。

従来、PoWによるマイニングはパソコンに搭載されているCPUで行われていましたが、競争が激化するとより計算能力に優れたASICが使われるようになりました。ASICはCPUと比べると高額であるため、弱小マイナーは次第に淘汰されていき、資金力のある一部のマイニングプールがマイニングを独占するようになりました。正当な競争の結果こうなったとも言えるのですが、一方でマイニングの偏りは不健全とも言えます。

この状況を改善するため、最近はASICではマイニングされない、ASIC耐性を持つ仮想通貨が増えてきています。ZCCもその一種であり、Scrypt-janeという技術でASIC耐性を確保しています。

Scrypt-janeでは、時間の経過とともに「N-factor」と呼ばれる数値が上昇する設定になっています。この数値はメモリ消費量と密接に結びついており、数値の上昇に合わせてASICの優位性が下がり、代わりにCPUのマイニング効率が高くなっていきます。

発行量上限

ZCCの発行量上限は10億枚です。ビットコイン(BTC)の2100万枚やライトコイン(LTC)の8400万枚、モナコイン(MONA)の1億500万枚などと比べると、発行量上限はかなり多めに設定されていると言えます。

発行量上限が大きい仮想通貨は通常、十分な流動性が確保されやすくなります。また、一部の保有者に過剰に通貨が偏ることがないため、市場操作が起こりづらく、価格は安定しやすくなる一方、価格が安くなるというデメリットもあります。

筆者が考えるZCCの今後の将来性

現時点では、それなりに期待しています。PoWとPoSの両方に対応したハイブリッド通貨というのは最近増えてきていますが、ZCCはその中でも強力な個性を持っていると言えます。ASIC耐性があることも高く評価できます。分散投資先の1つとしては、まずまず魅力的なのではないでしょうか。

ZCCが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。

ZCCが購入できる海外の取引所一覧

  • BTC38
  • JUBI
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