XMYの今後の将来性は?XMYの特徴と購入できるおすすめ取引所まとめ

XMYの将来性は?XMYの特徴と所まとめ

XMYの概要

通貨名称 XMY(Myriad)
最大発行数 20億枚
公開日 2014年2月
公式サイト https://myriadcoin.org/?lang=ja
ホワイトペーパー

XMYの特徴や目指しているもの

XMY(Myriad/ミリアド)は、2014年に公開された、比較的歴史の長い仮想通貨です。誰にでも公開されたオープンな通貨であり、5つのハッシュ関数を採用しているのが大きな特徴です。これによりASICユーザーだけでなく、GPUやCPUユーザーもマイニングに参加できるようになっています。

マイニングの基本的な仕組み

XMYの何がどうすごいのか知るためには、マイニングという仕組みについて知る必要があります。

マイニングとは、仮想通貨の取引情報の記録・承認を行い、ブロックチェーンに記帳し、その見返りとして報酬を受け取るという一連の作業のことです。マイニングを行う人をマイナーといいます。

ビットコインを始めとする大半の仮想通貨はブロックチェーンに正当な取引を記録し、それを承認することによって正当性を確保しています。マイニングは仮想通貨の正当性を根幹から支える非常に重要な作業と言えるでしょう。

一方、マイニングをするためにはコンピュータや電気が必要です。つまり、マイニングにはお金がかかるわけです。無償でそんな面倒なことをしてくれる人はそうそういないので、大抵の仮想通貨ではマイニングをしてくれたユーザーに対して報酬を出すという仕組みを採用しています。例えばビットコインの場合、マイニングに成功したマイナーに対して12.5BTC+αの報酬が与えられます(報酬は今後減少します)。

マイニングに成功したときに貰える報酬は通常マイニングにかかる費用よりも大きいので、多くのマイナーがわざわざ時間と手間と電気を使ってマイニングに取り組んでいます。

ハッシュ関数とは

ハッシュ関数とは、ある数値を入力すると、全く別の数値を出力する特殊な関数です。関数とは、なにか数値を入れると別の数値が出てくる装置のようなものです。ハッシュ関数によって出力された数値はハッシュ値と呼ばれます。

ハッシュ関数にはいくつか種類がありますが、共通する特徴としては以下のものが挙げられます。

  • 同じハッシュ関数に同じ数値を入れれば、いつでも全く同じハッシュ値が出力される
  • 1文字でも異なる値を入力すると、出力されるハッシュ値は全く別のものになる
  • もとの値からハッシュ値を導くことは簡単だが、ハッシュ値からもとの値を導くことは極めて難しい(不可逆性)
  • 元の値の長さに関係なく、出力されるハッシュ値の長さは同じ(固定出力値)

多くの仮想通貨は、正当性を確保するためにハッシュ関数を採用しています。ビットコインの場合はSHA-256というハッシュ関数を採用しています。

マイニングは、特定の条件を満たすハッシュ値を導ける元の値を見つけ出す作業です。例えばビットコインのマイニングは先頭16文字が全て0のハッシュ値を導けるもとの値を見つけ出す作業です。これを最も速く導けたマイナーに対して報酬が支払われます。

先程ハッシュ値から元の値を導くことは極めて難しいと述べましたが、全く不可能というわけではありません。計算能力の高いコンピュータを多数所有する多数のマイナーが一斉にしらみつぶしに計算していけば、そのうち見つかります。計算能力の高いコンピュータほど、当然その競争に勝てる確率は高くなります。

多くの仮想通貨は1つのハッシュ関数を採用しているが……

多くの仮想通貨は1つのハッシュ関数を採用しているのに対して、XMYは5つのハッシュ関数を採用しています。

  • SHA256d
  • Scrypt
  • Myr-Groestl
  • Skein
  • Yescrypt

ハッシュ関数を複数採用するメリットは、ASIC耐性を得やすくなることです。ASIC耐性とは、ASICと呼ばれる集積回路でのマイニングが難しいという特徴のことです。

ASICとは本来は特定の目的のために作成された集積回路のことですが、仮想通貨の世界においてはもっぱら仮想通貨のマイニングのために作成された集積回路のことを言います。ASICを用いたマイニングはGPUやCPUなどのより汎用性の高いパーツを用いたマイニングと比べて非常に効率的です。ASICでマイニングすれば、GPUやCPUはもはや敵ではなくなります。

しかし、ASICはGPUやCPUと比べると高額です。必然的に、それを用意できるのは資金に余裕がある大手マイナーに限られます。ASICでのマイニングが普及すると、少数の大手マイナーがマイニングを寡占してしまい、個人や弱小グループの入る余地がなくなってしまうのです。マイニングの寡占は不公平なだけでなく、51%攻撃といった様々なリスクのもととなります。

そこで最近は、ASICではマイニングできない、ASIC耐性を持つ仮想通貨が登場してきています。ASICは単純な演算、例えば「特定のハッシュ値を導くもとの値をしらみつぶしに探し出す」は得意な一方で、複雑な演算には弱いという欠点があります。ハッシュ関数が増えるとマイニングのための演算は複雑になり、ASICの優位性が失われ、より安価なGPUやCPUでもマイニングが可能になります。ASICはSHA256dのScryptのGPUを抑制する一方で、残りのハッシュ関数は支配できません。

筆者が考えるXMYの今後の将来性

現時点では、あまり将来性を感じません。すでに公開から4年以上が経過しているにもかかわらず、時価総額が低く、マーケティングもあまり成功しているようには見えないからです。GPUなどでもマイニングしやすいというのはたしかに長所ではありますが、それはマイナーから見た場合のものであり、ユーザーにとっては特に大きなメリットではありません。

他に特別な機能があるわけでもない事を考えると、それほど期待はできないかと思います。少なくとも現時点ではまだTwitter上での活動などは行われているため、開発が放棄されたということはないかと思います。

XMYが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されているため、気になるという方はそちらを利用するといいでしょう。

XMYが購入できる海外の取引所一覧

  • Bittrex
  • LifeBit
  • Cryptopia
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