匿名通貨XLCは安全なのか?XLCの仕組みと今後の将来性を詳しく解説!

XLCの概要

通貨名称 XLC(LeviarCoin)
最大発行数 不明
公開日 2017年8月
公式サイト https://leviarcoin.org/
ホワイトペーパー https://github.com/monero-project/research-lab/blob/master/whitepaper/whitepaper.pdf

XLCの特徴や目指しているもの

XLC(LeviarCoin/レヴィアコイン)は、Cryptonoteの技術をベースに開発された仮想通貨です。Cryptonoteは仮想通貨プロトコルの1つであり、MoneroやBytecoinに導入されています。XLCは通常の仮想通貨よりも匿名性に優れた匿名通貨であり、世界的に成長するゲーム・メディア・ソフトウェア市場での使用を想定しています。

拡大するゲーム市場とメーカーの損害

近年、ゲーム市場が急速に成長しています。オランダの調査会社「newzoo」によれば、2017年に1217億ドル(約13兆7800億円)だったゲーム市場は、2018年には1379億ドル(約15兆6700億円)に達する見通しです。地域別に見た場合はアジアが全体の714億ドル(全体の52%)を占めています。国別の市場規模No1の中国、No3の日本が属していることが大きいものと思われます。

単年成長率は13.3%で、マーケットで過半数を超えるモバイルゲームがそれを支えています。スマートフォンのみならず、タブレット端末も市場の成長に大きく貢献しています。

こうした成長は今後も暫く続く見通しで、newzooはゲーム市場が2021年まで平均10.3%の成長率を維持し、2012年には1801億ドル(約20兆3900億円)に達すると見込んでいます。

日本に限って見た場合もゲーム市場は好調です。ゲーム市場全体でも大きな割合を占めるゲームアプリが依然比重が大きいですが、PCゲームユーザーも拡大しています。不調だった家庭用ゲーム機市場も5年ぶりにプラスに転じています。

ゲームメーカーはこのように好調な市場の恩恵を大いに受ける一方で、著作権侵害やゲーム内での不正による損失を被っています。

著作権侵害はメーカーの収益に直接影響を与えます。著作権侵害が増えればそれだけゲームメーカーが受け取れる収益が少なくなります。収益が少なくなれば当然、新製品の開発もやりづらくなってしまいます。また、ゲーム内で不正が頻発すればユーザーが離れていってしまい、やはり収益が少なくなります。こうした問題にメーカーは日々頭を悩ませています。

XLCはこうした現状の問題点を解決する可能性を秘めた、ゲーム市場のための新しい仮想通貨です。

XLCは追跡不可能な匿名通貨

XLCは匿名通貨の1つです。ビットコインやライトコインのような非匿名通貨はアドレスや取引額が公開されるのに対して、匿名通貨はそれらの一部もしくは全部が秘匿されます。そのため、より安心して使えます。

XLCは匿名性を確保するために、リング署名という技術を使っています。リング署名とは、複数人の公開鍵を1つにまとめて署名を行う方式です。複数人で一時的に送信アドレスを発行し、複数人で署名を行います。こうすることにより、誰が送金したのかがわからなくなります。リング署名はMoneroにも導入されている優れた技術です。将来的には不正を防ぐライブラリも利用できるようになる予定です。

筆者が考えるXLCの今後の将来性

現時点では、あまり将来性は感じられません。ゲームのための仮想通貨というのはXLC以外にも多数あり、市場自体の競争が激しいからです。XLCになにか他のプロジェクトと比べて明らかに勝っている点があるわけでもありません。現状のままでは、厳しいと言わざるを得ないでしょう。

XLCが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外の取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

XLCが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
  • STOCKS EXCHANGE
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