XELの特徴や将来性、XELが購入できるおすすめの取引所

XEL

XELの概要

通貨名称 XEL
最大発行数 1億枚
公開日 2017年6月
公式サイト https://xel.org/
ホワイトペーパー https://github.com/xel-software/xel-white-paper/blob/master/Whitepaper_XEL_Draft_001.md

XELの特徴や目指しているもの

XELは、インターネット上に散在するコンピュータの計算資源を活用し、擬似的にスーパーコンピュータのような高い計算能力を実現するためのプロジェクト「Elastic」上で使用される仮想通貨です。インターネットに接続されているコンピュータの中でも待機状態になっているものを有効活用することによって高い計算能力を確保します。

「計算資源の不足」とその解決策

計算資源とは、計算機が計算のために費やす資源のことです。計算資源の不足は、タスクを行うために必要な計算量が、コンピュータのスペックを超えることで発生してしまいます。コンピュータの計算能力は人間と比べれば非常に高いことで知られていますが、それでも上限があります。例えばデータサイエンスの計算などの複雑な作業では計算資源が不足することは珍しくなく、研究者や学生、あるいは企業関係者などを困られています。そこで生み出されたのが、分散コンピューティングという考え方です。

複数のコンピュータで計算を分散する分散コンピューティング

分散コンピューティングとは、複数のコンピュータをネットワークで接続し、同時並行的に計算処理を行うことによって、スムーズに計算を行うという考え方です。超高性能なコンピュータ1台ではなく、平凡な性能のコンピュータ複数台で解決するわけです。
分散コンピュータティングの考え方を推し進めて、仮想的なスーパーコンピュータを作る技術をグリッドコンピューティングといいます。

需要と供給のバランスを取るグリッドコンピューティング

グリッドコンピュータでは、インターネットを介して複数台のコンピュータをグリッド化(グループ化)します。各コンピュータの所有者は自身の計算資源を提供し、その見返りとして報酬を受け取ります。計算を行う側は、毎回協力者に対して協力を仰ぐという手間を省きつつ、自由に計算資源を活用します。費用はスーパーコンピュータを開発するよりもずっと安価です。

今回のテーマであるElasticは、グリッドコンピューティングを実現するためのものです。

Elasticの基本的な仕組み

Elasticの基本的な仕組みは前述の通りグリッドコンピューティングです。コンピュータの所有者は自身の計算資源を提供し、その見返りとして報酬を受け取り、計算をする側は、お金を払って計算能力を利用します。所有者はこれまでなんにも活用されていなかった計算能力をお金に変えることができ、計算を行う側は安価にスーパーコンピュータ並みの計算能力を享受できます。

問題はコンピュータの所有者がどれくらい集まるのかということですが、インターネットユーザーは1999年時点と比べて10倍以上に増加しており、個々人が持つコンピュータの計算能力も以前と比べればだいぶ高いため、問題はないものと考えられます。

独自のプログラミング言語を搭載

Elasticはでは、タスクをネットワーク上に流す際、ElasticPLという独自のプログラミング言語を使用することになっています。プログラミング言語とは、コンピュータプログラムを記述する際に必要となる言語のことです。人間が人間に意見を伝えるときには人間の言語(英語、日本語など)を使いますが、人間がコンピュータに意見を伝えるときにはコンピュータの言語=プログラミング言語を利用します。

人間の言語が複数あるように、プログラミング言語も複数存在します。プログラミング言語にもメジャーなものからマイナーなものまであり、また似た言語もあれば全く違う言語もあります。Elasticは汎用性の高さから人気があるC言語との類似点が多いとされていますが、それと比べると機能が限定的であるため、そのコードを他のマシンで実行させても問題が生じづらいというメリットがあります。

マルチタスク性能の高さ

スーパーコンピュータは素晴らしい計算能力を持つものの異なるタスクを実行する際に独立した処理機能が必要になるという欠点もあります。一方、Elasticはマルチタスクに適しており、一度にすべての処理を実行できます。

筆者が考えるXELの今後の将来性

現時点では、それなりに期待してもいいのではないかと思っています。計算資源の偏在は計算資源を活用する側にとっては大きな問題点であり、これを解決する可能性を秘めているというのは注目に値します。

ただ、このようなグリッドコンピュータのプロジェクトは他にも数多く存在しています。例えばSiacoinやGridCoinなどがその代表格です。まずはこれらとの競争に勝ち残るのが急務となりそうです。

XELが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の仮想通貨取引所に上場されていますので、機になる方はそちらで購入するといいでしょう。

XELが購入できる海外の取引所一覧

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