XDNの特徴や将来性、XDNが購入できるおすすめの取引所

XDN

XDN(digitalnote)の概要

通貨名称 XDN(digitalnote)
最大発行数 85億9000万枚
公開日 2014年5月
公式サイト https://digitalnote.biz/
ホワイトペーパー

XDNの特徴や目指しているもの

Digital Note(XDN)は、匿名性の高い仮想通貨(匿名通貨)の一種であり、誰にもコントロールされず、追跡不可能なメッセージ機能を保有し、ASIC耐性によってマイニングの公平性を確保しています。

CryptoNoteで匿名性を確保

XDNは、CryptoNoteと呼ばれるアルゴリズムで匿名性を確保しています。CryptoNoteの肝はリング署名です。これはグループの公開鍵を束ねてまとめることで、取引の署名を誰がしたか匿名化する技術のことです。これにより、第三者は取引の署名者を区別できません。

匿名メッセージ機能付き

XDNには匿名メッセージの機能が搭載されています。これは簡単に言えば匿名で使える携帯電話のSMSのようなもので簡単に、追跡も関連付けもできないメッセージを送信できます。

ASIC耐性で公平なマイニングを実現

XDNはコンセンサスアルゴリズムにProof of Activity(PoA)を採用しています。PoAはProof of Work(PoW)とProof of Stake(PoS)のハイブリッドです。

PoAはマイニングに最も適していて、最も高価な集積回路(ASIC)に対する耐性があるため、弱小マイナーが淘汰されにくく、その結果マイニングが高度に分散されやすくなっています。

仮想通貨のロックで1%程度の利息がつく

PoSは通貨保有量に応じて報酬が決まるため、その報酬を保有量に対する利息と見ることもできます。XDNの利息は0.5%~1%程度で、預金する期間が長いほど利息は高くなります。ただし、利息を受け取るためにはロック(通貨を一定期間引き出せなくすること。定期預金みたいなもの)が必要です。

XDNの将来性

現時点では、あまり将来性はないと考えています。XDNの機能自体に大きな欠点があるわけではありませんが、匿名通貨自体の未来が怪しいからです。

かつては日本の取引所でも有名な匿名通貨の取引できましたが、現在はできません。フランス国民議会の金融委員会トップであるエリック・ヴォルト氏も、匿名通貨は禁止すべきという見解を示しています。このように匿名通貨への風当たりが強いことを考えると、匿名通貨自体への投資があまりおすすめできません。

XDNが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。

XDNが購入できる海外の取引所一覧

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