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WWB(wowoonet)の概要
通貨名称 | WWB(wowoonet) |
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最大発行数 | 11億1111万枚 |
公開日 | 2018年5月 |
公式サイト | https://wowoonet.com/ |
ホワイトペーパー | – |
WWBの特徴や目指しているもの
WWBは、シンガポールに本社を置く株式会社WoWooが先導して開発を進めている「WoWoo」というプラットフォーム上で使用されるNEOベースのトークンです。WoWooは「人々の善意や感動に価値を与える」ことを目標としており、利用者はWoWoo上で他者の異形、芸術、善意などに対して少額の投げ銭を支払います。
WoWooとWWBの仕組み
WoWooは、あらゆる個人・法人が参加可能なプラットフォームであり、プラットフォーム上では参加者が開発したサービスを提供・利用したりできます。
Q&Aサービスを例に見れば、質問者が質問を投稿して回答者がそれに答えて、最後に質問者が回答者に対してトークンを支払う形になります。これまで無償でやり取りされていた人々の善意に、トークンによる価値が与えられるわけです。プラットフォーム自体が柔軟な構造を持っているため、通常は価値のつけづらい分野に対しても価値をつけられます。
自由にトークンやホワイトペーパーを作成できる「WoWoo Platform」
WoWoo Platform上では、誰もが自由にトークンやホワイトペーパーを作成できます。このプラットフォームは、デザインからトークン発行、販売までの機能をワンストップで提供します。トークン購入者はポートフォリオ管理ツールを使って、自らの保有するトークンを効率的に管理できます。
仮想通貨取引所「Wowoo Exchange」
WoWoo Exchangeは、WoWoo上で解説される予定の仮想通貨取引所です。開設はまだですが、でもビデオがYouTubeに投稿されています。これを見た限りでは、通常の仮想通貨取引所とほぼ同じような感覚で使えそうです。
取扱予定通貨は当初はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の2種類になる予定ですが、2019年10月には取引所トークンのWWXが追加されます。WWXはWoWoo ExChange上で使用される取引所トークンであり、WWBとは別物です。
価格変動を抑制する「準備金制度」
準備金制度は、WoWooで採用されている、WWBの価値を安定させるためのシステムです。新規のWWBが発行されるたびに、その価値合計の20%のイーサリアムが準備金として積み立てられていきます。この仕組みにより、トークンを売る人と買う人のバランスが保たれ、急激な価値変動が抑制される、というわけです。
WWBの将来性
現時点では、それなりには期待してもいいのではないかと思っています。今までにはない斬新なコンセプトですし、仕組みもそれなりに優秀です。ただし、過度な期待は禁物です。あくまでも分散投資先の1つとしてみましょう。
WWBが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらから購入しましょう。
WWBが購入できる海外の取引所一覧
- Bitforex
- Bit-Z
- CoinEX