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WET(Weshow/ウィーショウ)の概要
通貨名称 | WET(Weshow/ウィーショウ) |
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最大発行数 | 12億5000万枚 |
公開日 | 2018年11月 |
公式サイト | https://www.we.show/ |
ホワイトペーパー | – |
WETの特徴や目指しているもの
WETは、ショートビデオエンターテイメントのためのプラットフォーム「Weshow」上で使用されるトークンです。ユーザーは動画投稿を行い、その結果得られたコメントや評価に応じて報酬を受け取ることができます。動画を閲覧する側にもインセンティブが儲けられています。
Weshowの仕組み
WeshowはショートビデオSNSのためのプラットフォームです。仕組み自体は先ほど取り上げたTiktokとほとんど変わりません。ユーザーはプラットフォームを通じて動画を投稿することで、エンゲージメントを獲得できます。
WeshowとTiktokの一番の違いは、報酬の有無です。Weshowでは動画を投稿し、コメントや評価を得ると、その数や質に応じた報酬が受け取れるのです。その報酬の支払いに使われるのがWETです。
動画投稿で直接お金を稼げる
WETは仮想通貨取引所で交換可能な仮想通貨ですので、「動画投稿で直接お金が稼げる仕組み」であるといえます。YouTubeと違い、広告を挟まなくても報酬が得られるため、視聴者から反感を買う事なくお金が稼げるわけです。
また、動画の視聴者も、アクションを起こすことによって報酬が受け取れます。視聴者は逆に動画投稿者に対して、ギフトという形でプレゼントを送ることも可能です。従来のショートビデオSNSでは動画の投稿者と視聴者はただ動画を投稿してそれを見る、というだけの関係でしたが、Weshowならばより深い関係を築くことができるのです。
運営の公平性が確保されている
また、Weshowは分散型の仕組みであるため、運営の移行によって勝手に動画が削除されたり、退会させられたりということもありません。そういった意味では、既存のショートビデオSNSと比べて非常に公平性の高い仕組みであると言えます。将来、中央集権で運営されているショートビデオSNSの運営がなにか怠慢をやらかした場合、そこからWeshowに人が流れてくることも十分に考えられます。
WETの将来性
現時点では、あまり将来性を感じません。ブロックチェーンとビデオSNSの組み合わせ、というのはよく見かけますが、他のプロジェクトと比べて明確な優位点があるようには見えないからです。アイデア自体は決して悪いものではないのですが、今のままでは他の数多のプロジェクトの影に埋もれて消えていってしまうのではないでしょうか。
WETが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
WETが購入できる海外の取引所一覧
・Bit-Z