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VIVO(ViVoCoin/ヴィヴォコイン)の概要
通貨名称 | VIVO(ViVoCoin/ヴィヴォコイン) |
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最大発行数 | 110万枚 |
公開日 | 2017年8月 |
公式サイト | http://vivocoin.net/ |
ホワイトペーパー | – |
VIVOの特徴や目指しているもの
VIVOは、匿名通貨として知られるDASHから派生した、高度な匿名性と高速送金、ASIC耐性を備えていることが特徴の暗号資産です。
プライベートセンドの導入によりDASHと同等以上の匿名性を確保しているだけではなく、インスタンドセンドにより5秒/1件と取引速度も非常に早く、高速かつ安心して使える決済手段としてはなかなか優秀です。
VIVOの仕組み
VIVOは、マスターノードに承認作業を一任することで送金速度を上げる「インスタントセンド」により、わずか5秒での送金を実現しています。ビットコインの理論上の値である60分(3600秒)と比べるとその速度は720倍です。送金にかかる時間が短いので、送金中の急激な価格変動リスクを回避できます。
また、送金を匿名化する「プライベートセンド」により、匿名通貨としての機能を備えていることも見逃せません。
ASIC耐性により誰でもマイニングに参加できる
VIVOは特定の目的を果たすために製造された集積回路であるASICではマイニングができないASIC耐性を持つ暗号資産です。資金力がなければ用意できないASICでのマイニングを排除して、より安価なGPUやCPUでのマイニングを受け入れることによって、高度な分散化を実現します。
パブリックブロックチェーンの高度な分散化を果たすためには、マイナーの数を増やし、新規参入のハードルを十分に下げる必要があります。VIVOは前述の通りASIC耐性を持つので、一部のマイニンググループにマイニング報酬が集中することなく、高度な分散化を果たせます。
VIVOの将来性
VIVOには、現時点ではあまり将来性はないと考えています。高度な匿名化と高速送金は確かに大きな魅力ですが、DASHと比べると明確に優れる点が見えないからです。また、匿名通貨への規制が強まっていることも大きなマイナスポイントと言えるでしょう。
VIVOが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、今すぐ購入したいという方はそちらを利用するといいでしょう。
VIVOが購入できる海外の取引所一覧
- CryptoBridge
- Cryptopia