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TRIO(Tripio)の概要
通貨名称 | TRIO(Tripio) |
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最大発行数 | 50億枚 |
公開日 | 2018年1月 |
公式サイト | https://TRIO.io/ |
ホワイトペーパー | http://d.TRIO.io/wp/Tripio_Whitepaper_EN.pdf |
TRIOの特徴や目指しているもの
TRIOは、ブロックチェーン技術を使ったホテル予約サービス「Tripio」上で使用されるイーサリアムベースのトークンです。2018年11月時点で日本を含めた世界各国、45万以上のホテルと契約していて、各ホテルのユーザーはTRIOを始めとするいくつかの仮想通貨で気軽に支払いを行えるうえ、利用するたびにTRIOがもらえます。
TripioとTRIOの仕組み
Tripioはブロックチェーン技術を用いたホテル予約サービスです。イメージは「じゃらん」や「一休.com」、あるいは「Yahoo!トラベル」に似ていますが、TRIOloはブロックチェーンを用いるという点が、これらのWebサイトとは大きく異なっています。
現時点ですでに45万以上のホテルが登録されており、ユーザーは自宅にいながら、しかも安い手数料で世界中のホテルを予約できます。日本でもリッツ・カールトン東京など、すでにいくつかのホテルが参加しています。
Tripioで予約するとTRIOがもらえる
Tripioでホテル予約をすると、その金額に応じてTRIOをもらえます。どれだけもらえるかは、各ホテルの「Booking to return ●●● TRIO」という表記で確認することができます。TRIOは再びホテル予約をするときに使うこともできますし、仮想通貨取引所で他の仮想通貨や法定通貨と交換もできます。
サービスを利用するだけでキャッシュバックが受け取れるという点では、ポイントカードに似ているかもしれません。多くの消費者にとってポイントカードはなじみがあるため、自然と受け入れてもらえるでしょう。
TripioではTRIO以外の仮想通貨も使える
2019年4月現在、Tripioでは以下の仮想通貨を支払いに使用できます。
- TRIO
- イーサリアム
- バイナンスコイン
- ProChain
- MedhiShares
- Kcash
- EOS
筆者が考えるTRIOの今後の将来性
現時点では、それなりに将来性があるのではないかと考えています。ホテル予約サービスというのは確かな需要があるものですし、サービス自体も使いやすいです。
現時点では世界単位で見ても対応ホテルがあまり多くないのが懸念点であり、それを解消できるかどうかが普及するかの分かれ道となりそうです。
TRIOが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
TRIOが購入できる海外の取引所一覧
- Huobi
- OKEx