TOMOは今後どうなる?TOMOの特徴と将来性を徹底分析

TOMOの特徴と将来性を徹底分析

TOMOの概要

通貨名称 TOMO(TOMOChain)
最大発行数 2000万枚
公開日 2018年3月1日
公式サイト https://tomochain.com/jp/
ホワイトペーパー https://drive.google.com/file/d/16TK0DFRJ-yDwbgb03RNLmC7q7yaGI-8h/view

TOMOの特徴や目指しているもの

TOMO(TOMOChain/トモチェーン)は分散型アプリケーション(DApps)の開発・提供プラットフォームであるTOMOChain上で使用されるイーサリアムベースのトークンです。第2のブロックチェーンを活用することによって処理能力を向上させているのが特徴で、取引にかかる時間とコストをほぼ0にできます。

2019年1月時点ですでにTOMOChain上でReplyBlockというスマートフォン向けQ&Aアプリが稼働しており、多くのユーザーが使用しています。

分散型アプリケーション(DApps)の仕組み

分散型アプリケーション(以下「分散型アプリ」と表記)とは、以下の4つの定義を満たすアプリのことです。

  • オープンソースである
  • 非中央集権型である
  • トークンで報酬のやり取りを行う
  • ユーザー主導のもとで機能の追加・改善がなされる

この4つの中でも特に重要なのが、非中央集権型であるということです。非中央集権型であるということは、特定の管理者が存在しないということです。特定の管理者とは、例えばGoogle PlayやApp store,あるいはソニーや任天堂などのことです。

現状、世の中に存在する殆どのアプリは、こうした特定の管理者によって管理される中央集権型のアプリです。中央集権型のアプリは圧倒的に主流ではありますが、一方で様々なデメリットを抱えています。

一番のデメリットは、管理者の都合でアプリが削除・配信停止となる可能性があることです。管理者の都合で開発者や利用者が不利益を被る可能性があるのです。もちろん、管理者は事前に削除・配信停止のガイドラインを定めていますが、その通りに管理者が行動してくれるとは限りません。自らの利益のためにガイドラインを破る可能性は十分考えられます。

また、管理者は開発者と利用者の仲介人としての役割も果たしており、その報酬として手数料を受け取っています。例えばGoogle PlayやApp Storeの場合、管理者は開発者が得た売上の30%を手数料として徴収しています。この手数料はアプリ開発側の利益を大きく減らします。かと言ってアプリ開発者が十分な利益を確保しようとすれば、今度は利用者が大きな負担を求められることになります。

一方、分散型アプリは、上記のような問題を解決しています。そもそも分散型アプリにはそもそも管理人が存在しないので、管理者都合での削除や配信停止は起こりえません。代わりにブロックチェーンに参加する不特定多数の参加者によって維持・管理されます。参加者はその報酬として、トークンを受け取ります。

この報酬はApp StoreやGoogle Playの徴収する手数料よりもずっと安いため、その分開発者の利益が増え、利用者の負担は減ります。

一方で、現状の分散型アプリには問題点もあります。現状の主なデメリットは以下の3つです。

  • 処理速度が遅くなることがある
  • 手数料が高騰することがある
  • アプリの絶対数が少ない

分散型アプリはブロックチェーンに参加する不特定多数の参加者によって管理されています。そして、ブロックチェーンの各ブロックには容量上限が定められています。分散型アプリの利用者が増えた場合、取引データの量も増え、ブロックチェーンの容量上限を超えてしまうことがあります。

こうなった場合処理速度は必然的に低下し、それはやがて処理のエラー、更には手数料の高騰に繋がります。こうした一連の問題をスケーラビリティ問題といいます。

現状、多くの分散型アプリプラットフォームは、スケーラビリティ問題に対する明確な回答を提示できていません。だからこそ多くのアプリ開発者は、不利な条件を飲んでも中央集権型のプラットフォームのもとでアプリを提供しているのです。

しかし、TOMOChainはそんな状況を一変させる可能性を秘めています。TOMOChainはスケーラビリティ問題を根幹から解決させるかもしれない代物です。

TOMOChainは待ち時間2秒、取引手数料ほぼ0

TOMOの基本的な仕組みは、他の分散型アプリプラットフォームと同じです。このプラットフォーム上では、開発者が自由にアプリを開発・公開できます。必要に応じてトークンを発行したり、統合したりすることもできます。

では違いはどこにあるのかと言うと、取引の速さと手数料の安さです。TOMOChainの待ち時間は最大でも2秒、取引手数料はほぼ0です。他のプラットフォームのようなスケーラビリティ問題はまず起こりえません。第2のブロックチェーンによるサポートがあるため、このようなことが可能になるのです。

この仕組みを支える主柱がマスターノードです。マスターノードとは取引をサポートするノード(コンピュータ)の中でも、特定の条件を満たしたもののことを指します。TOMOChainの場合、マスターノードになるためにはTOMOを5万枚以上保有する必要があります。

マスターノードは通常のノードと比べてより多くの仕事をし、そのぶん多くの報酬を受け取ります。マスターノードがある仮想通貨は売り圧が高まりにくいため、価格が高くなりやすいです。

コンセンサスアルゴリズムにはPoAを採用

TOMOChainはコンセンサスアルゴリズムにPoA(Proof of Authoriy)を採用しています。コンセンサスアルゴリズムとは、取引の承認者を決めるルールです。最もメジャーなのは、計算が早かったものを承認者にするPoW(Proof of Work)です。ハッキングに強くなる反面、不特定多数による競争であるため、競争の果にマイニングの寡占化が起こりやすく、消費電力も莫大なものになるという欠点があります。

それを改善したPoS(Proof of Stake)はコインの保有量に応じてマイニングの権利が割り当てられる仕組みです。マイニングの寡占化や莫大な電力消費はなくなりますが、コインを保有するメリットが大きくなるため、流動性が低下するというデメリットもあります。

一方、PoAは国や自治体が発行した文書(Identity)などをプラットフォーム上に提出し、十分に信頼できると確認されたものだけが取引の承認者になる仕組みです。

PoWやPoSが不特定多数で運用されるものであるのに対して、PoAは特定多数が運用する仕組みと言えます。分散度合いは低いですが、信頼できるものしか参加できないため安全とも言えます。

現時点で稼働しているReplyBlockの機能とダウンロード方法

TOMOChain上ではすでに、ReplyBlockというアプリが提供されています。これはYahoo!知恵袋のようなQ&Aアプリです。もちろん分散型なので、勝手に質問が取り消されることはありません。

また、役立つ回答をした場合は、ReplyBlockを報酬として受け取れます。報酬が受け取れることが誠実に回答するモチベーションとなり、その結果従来のQ&Aサイトと比べて話題の質も高くなります。すでにGoogle StoreやApp storeで配信されていますので、気になる方はダウンロードしてください。

筆者が考えるTOMOの今後の将来性

現時点では、一定の将来性はあると考えています。分散型アプリプラットフォーム自体はそれほど珍しいものではありませんが、スケーラビリティ問題に対する回答を提示できているのは大きいです。

TOMOが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入しましょう。

TOMOが購入できる海外の取引所一覧

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