旅行やカフェで使える仮想通貨TOAの特徴や使い方と今後の将来性を解説

旅行やカフェで使える仮想通貨TOAを解説

TOAの概要

通貨名称 TOA(Toacoin)
最大発行数 約88億2600万枚
公開日 2017年6月
公式サイト https://toacoin.com/ja/
ホワイトペーパー

TOAの特徴や目指しているもの

TOA(Toacoin)は、旅行時の様々な支払いをスムーズにする仮想通貨です。ビットコインが多様な場面での支払いを想定した汎用的な仮想通貨であるのに対して、TOAは旅行という限られた場面での支払いを想定した専門的な仮想通貨であると言えます。

開発チームはホテルや航空会社、旅行代理店などとの提携を進めており、TOAが使える環境を整えています。フィリピン及びマレーシアに拠点をおいており、アジアを中心に数箇所にTOAでの支払いが可能なTOAカフェを置く予定です。

TOAは旅行時の支払いの煩わしさを解決する仮想通貨

旅行時、特に海外旅行時の主な決済手段は現金もしくはクレジットカードの2択になるかと思いますが、現状ではこれらの支払手段には大きな欠点があります。例えば現金はスリに遭うがありますし(大抵の国は日本よりもスリのリスクが高いです)、クレジットカードは国によっては使えないことも珍しくありません。

大抵の場合はリスクヘッジの観点から両者を使い分けることになるのでしょうが、複数の支払手段を用意しなければならないというのは面倒ですよね。TOAはそうした面倒を省いてくれる、旅行時の支払い手段を統一するための仮想通貨なのです。

TOAは旅行業界の支払手段を統一する?

TOAは旅行時の支払手段として設計された仮想通貨です。TOAが普及すれば、旅行代理店への支払い、あるいは個別のホテルや航空会社への支払いをすべてTOAで済ませられるようになります。そうなれば海外はもちろん国内旅行時にも多額の現金やクレジットカードを持ち歩く必要はなくなります。

TOAは仮想通貨であるため、スリにあうことも、偽札を掴まされる心配もありません。支払いを受ける企業や店舗も現金を管理する手間が省けます。TOAは旅行者とサービスを提供する企業、双方にメリットがある仕組みであると言えます。

問題はTOAが普及するのかどうかですが、現在開発チームは旅行代理店やホテルなどに対してアプローチを掛けている最中です。仮想通貨プロジェクトの開発チームは通常技術者で占められることが多く、彼らは得てして機能を高めることにのみ熱心になりがちですが、TOA開発チームはマーケティングの専門家も招き入れており、普及のための活動も熱心に行っています。

それでも成功するかどうかは不明ですが、現状ではリアルはもちろんネットでも精力的に活動している様子が見られるため、成功する可能性は十分にあるかと思います。

開発チームの主要メンバーは英語圏のフィリピン生まれなので、近隣のアジア諸国だけでなく、ヨーロッパやアメリカに対しても効果的に宣伝ができます。

リアルではこれまでマレーシア、フィリピン、タイ、米国で行われたエキスポ(博覧会)に参加しており、TOAの仕組みや有益性などを広く伝えているほか、TOAハブカフェ(後述)の開設準備も進めています。ネット上ではWebサイトやTwitterを用いた広報や、オンラインブッキングプラットフォーム(ホテル予約サイト)やオンラインFIAT-TOA(法定通貨とTOAを交換するシステム)の構築を行っています。

TOAハブカフェ

TOAハブカフェは、TOAコインでの支払いを受け付け、TOAユーザーに対して優遇的なサービスを提供するカフェです。TOAハブカフェはフィリピン、マレーシア、韓国などに設置される予定です(第一弾はマレーシアのマニラ)。カフェ内では割引や特別商品などの優待が受けられる他、現地通貨とTOAの交換も行えます。

旅行業界限定であることのメリットとデメリット

TOA開発チームは、TOAを旅行に関する代金の支払い手段としてのみ使われることを想定しています。ビットコインやビットコインキャッシュ、ライトコインのような汎用性の高い仮想通貨とは違い、使用するケースが明確に想定されているのです。もちろん旅行業界と関係ない企業がTOAを導入することが禁止されているわけではありませんが、そうした企業がTOAを導入するメリットは薄いです。

使用するケースが限定されるということは、大幅な価格上昇は見込めないということでもありますが、過剰な投機の参入や価格の乱高下を防ぐ効果もあります。

TOAの価格目標は1TOA=1ドル

TOA開発チームは、長期的にはレートを1TOA=1ドルで安定させようとしています。価格が安定すれば、TOAはより使いやすいものになります。2018年10月2日時点でのレートは1TOA=0.000945ドルなので、目標に達するためには、ここから価格が1/0.000945≒1058倍まで成長する必要があります。

筆者が考えるTOAの今後の将来性

現時点では、まずまず将来性はあると考えています。旅行業界と仮想通貨というのは一見メジャーな組み合わせに見えますが、実はそれほど多く見られるものではありません。競合が少なく、目的も明確な上、現在も開発が活発に行われているため、並の草コインと比べれば遥かに期待できます。

TOAが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで買うといいでしょう。

TOAが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
  • Trade Satoshi
  • C-CEX
0 0

この記事の共有はここから