TNTの特徴や将来性、TNTが購入できるおすすめの取引所

TNTの使い道や将来性を解説

TNT(TIERION/ティリオン)の概要

通貨名称 TNT(TIERION/ティリオン)
最大発行数 10億枚
公開日 2017年8月
公式サイト https://v1.tierion.com/
ホワイトペーパー https://tokensale.tierion.com/TierionTokenSaleWhitePaper.pdf

TNTの特徴や目指しているもの

TNTは、大規模なデータの検証・証明をするために開発されたプラットフォームで流通する暗号資産です。書き換えができないというブロックチェーンの特徴を生かし、不正のためのデータ改ざんを防ぐためのプラットフォームを目指します。

TNTの仕組み

TNTはGoogleのメールサービスである「Gmail」や顧客情報管理のクラウドサービスの「セールスフォース」、ビジネスチャット最大手の「Slack」など、500を超えるオンラインサービスと連携することで、データを相互にやり取りしています。

これにより、TNTで集めたデータを他のオンラインサービスに送ったり、オンラインサービスで集めたデータをTNTに送って保存することもできます。

大手IT企業も注目するるデータ検証プラットフォーム

IT大手のマイクロソフトやヘルスケアのフィリップスがTNTとの提携を発表したことで、TNTは急速に注目を集めています。大手企業が提携するということは、それだけの技術力があることの証明であり、ICOも1日あまりで25億円もの調達を成功させました。

TNTの将来性

データの真実性は、高いニーズがあります。とくに医療や金融、保険といった産業では、データが正しいことが必須であることから、TNTは大いに利用される可能性があります。ニーズがあるのに競合が意外と少ないのも強みの一つです。豊富な外部アプリと連携できるのも、ニーズにこたえるものとして期待できそうです。

懸念点は、一般ユーザー向けのプロダクトが弱いという点です。また、ブロックチェーンを用いれば同様のプロジェクトを実現するのはそれほど難しくはないのではないか?という点が気になります。競合が力をつける前に圧倒的な差をつけて、世間に浸透させていくことがこれからのTNTの課題となるでしょう。

TNTが日本に上場する可能性

現時点では国内の暗号資産取引所への上場はなく、しばらくは日本の取引所に上場することはなさそうです。購入の際は海外の取引所を利用してください。

TNTが購入できる海外の取引所一覧

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