THETAとはどんな仮想通貨?THETAの特徴や今後の将来性を徹底解説

THETAの特徴や今後の将来性を解説

THETA(シータトークン)の概要

通貨名称 THETA (ThetaToken)
最大発行数 10億枚
公開日 2018年1月
公式サイト https://www.thetatoken.org/
ホワイトペーパー https://s3.us-east-2.amazonaws.com/assets.thetatoken.org/Theta-white-paper-latest.pdf

THETAの特徴や目指しているもの

THETA(シータトークン)はイーサリアムのブロックチェーン上で動作する分散型動画配信プラットフォーム「Theta Network」上で使用されるトークンです。eSports系のゲーム配信サービス企業「Sliver.tv」が立ち上げたサービスで、数百万のeSports視聴者が当面のサービスの対象です。

Theta Networkは現在の動画配信サービスが抱えている様々な問題点を解決し、より早く、より安全で、より安心して使える動画配信サービスを目指します。

進歩する動画の技術とそれに伴い発生する問題点とは

近年、技術の進歩に伴って、高画質な動画を配信するサービスが増えてきています。例えば大手動画投稿・配信サイトのYoutubeは、2015年6月より8K動画の投稿・再生に対応しています。8K動画とは、横方向のピクセル数(動画を構成する小さい点の数)が約8000個の動画のことです。一方、横方向のピクセル数が約4000個の動画を4K動画と言います。

8K動画のほうが4K動画よりも細かい点で構成されているため、より動画が鮮明に見えます。要するに「高画質」なわけです(4Kでも十分高画質ですが)。現状、8Kに対応したモニターは概ね50万円以上と非常に高額で、気軽に手を出せるものではありませんが、4Kモニタは10万円程度、あるいはそれ以下のものも多く十分手の届く範囲に来ています。高画質なモニタが普及すれば、当然高画質な動画に対するニーズも膨らみます。

また、今後は360°VRストリーミングも増えていくものと思われます。VRとはバーチャルリアリティの略です。従来の動画はモニタに合わせた平面なものでしたが、360°VRストリーミングでは専用のヘッドマウントディスプレイを取り付けることによって、その場にいるかのような立体的な動画が見えます。

4K、8K、360°VRストリーミングといったハイクオリティな動画の普及は、消費者をより高いレベルで満足させる可能性を秘めている半面、回線に大きな負荷を与えるという一面も持っています。高速インターネット回線が普及している国ならばそれほど問題はないのかもしれませんが、そうでない国も少なくありません。

また、高画質な動画はファイルサイズが大きいため、動画配信サービスを提供する企業も、より多額のサーバ代を負担することになります。

現在のように特定の企業が提供する動画配信サービスは、その企業の動向次第でサービスの内容が変わったり、配信が停止してしたりしてしまう可能性を秘めています。

このような何かと問題が多い中央集権型のサービスに変わる、分散された動画配信プラットフォームがTheta Networkです。

Theta Networkは視聴者がサーバの一部を提供するシステム

Theta Networkは、特定の企業が用意した中央サーバに変わって、視聴者のコンピュータがデータ処理を負担する動画配信プラットフォームです。世界中に分散された多数のコンピュータが、少しずつデータを処理します。多数のコンピュータがネットワークに参加するため、1つのコンピュータに掛かる負荷が小さくて済むのが大きな特徴です。もちろん、データ処理へのも参加は強制ではないため、ただ動画を視聴することもできますが、処理能力を提供すると見返りにトークンが受け取れます。

トークンと広告を組み合わせたエコシステム

THETAはTheta Networkの中で循環します。

企業はTHETAを使って広告を動画内に表示します。視聴者はその広告を見るたびにマイニングを行い、トークンを受け取ります。そして、そのトークンを使って動画を視聴します。その他、動画配信者に寄付したり、サービス関連グッズの購入代金に当てたりすることもできます。

なお、THETAトークンは現時点ではイーサリアムベースとなっていますが、2018年第四四半期には新しいネイティブトークンと1対1で交換される予定です。

すでに数百万人の視聴者を抱えるTHETA Network

THETAはすでに数百万人のeSports視聴者を抱えています。eSportsとは、electric Sportsの略で、コンピュータゲームを狭義として捉える概念のことです。アメリカでは、プロゲーマーがeSportsが正式にスポーツ選手であると認められており、彼らに対してはスポーツ選手用のビザが発行されます。

トッププレイヤーともなれば年俸1億円を超えることも珍しくない、夢のある職業です。

彼等のプレイは並の(大抵の)プレイヤーにとっては到底再現できないものであり、それを見ているだけでも楽しいという人は少なくありません。こうした好奇心旺盛な人々が、視聴者としてTHETA Networkを支えます。

Youtubeの最高技術責任者がメンバーに

THETAのアドバイザーの中には、Youtubeの元最高技術責任者であるスティーブ・チェン氏や、Twitchの共同創業者であるジャスティン・カン氏が在籍しています。動画配信には大きな課題がありますが、それを解決する能力があるメンバーが揃っています。

筆者が考えるTHETAの今後の将来性

現時点ではなかなか将来有望であると言えるでしょう。すでに数百万人以上の視聴者を抱えているという点は強力ですし、開発メンバーも優秀な人が揃っています。現状では競合するサービスも少ないのもポイントです。

ただし、eSportsに大きく依存したプロジェクトであるため、eSports自体が大きく停滞した場合は、それに合わせてTheta Networkも停滞する可能性が高いです。その市場規模は年々大きくなっていく見通しではありますが、不安定な面もあることは忘れてはいけません。

THETAが日本に上場する可能性

現時点では日本の取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外の大手取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用すると言いでしょう。

THETAが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Huobi
  • OKEx
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