TESの特徴、今後の予定や将来性をわかりやすく解説!

TESの特徴や将来性をわかりやすく解説

TESの概要

通貨名称 TES(Teslacoin)
最大発行数 6080万枚
公開日 2014年1月
公式サイト https://www.tesla-coin.com/
ホワイトペーパー

TESの特徴や目指しているもの

TES(テスラコイン)は、自由エネルギー・再生可能エネルギープロジェクトを支援するためのプラットフォーム「TeslaStarter」上で使われる仮想通貨です。TeslaStarterは先進的なエネルギービジネスの実験・発明・プロジェクトを経済的にサポートするためのツールであり、独自のクラウドファウンディングプラットフォームを持っています。

エネルギー問題は人類にとって大きな課題であり、その解決をアシストするTeslaStarterは大きなポテンシャルを秘めています。

世界のエネルギー事情

人間社会が今後も安定的に継続・発展していくためには、その活動を支えるエネルギーが必要不可欠です。

エネルギーの需要は人口増加や新興国の経済発展にともない今後も増大していく見通しであり、これをどう安定的に供給していくかは人類にとって大きな問題であると言えます。

現状、人間が最も多く使っている(全体の90%を占めている)エネルギー源は化石燃料です。化石燃料とは微生物の死骸、枯れた植物などが長い時間をかけて変成したもので、具体的には石油、石炭、天然ガス、ウラン(原子力発電の燃料になる)などが該当します。

これらの化石燃料ができるまでにかかる時間は人間の寿命などよりもずっと長い(石油ができるまでにかかる時間は数億年)ため、燃料を生成しつつ消費する、ということはできません。必然的に年が経つにつれ埋蔵量は少なくなり、いつかは枯渇してしまいます。

原子力・エネルギー図面集2017(一般財団法人・日本原子力文化財団)によれば、石油と天然ガスの埋蔵量は残り約50年分、ウランは100年分、石炭は150年分となっています。今後新たな油田が発見されたり、技術革新でより効率的にエネルギーが取り出せるようになったりすればこの年数は伸びますが、何にせよそう遠くない未来に枯渇してしまうことには代わりありません。

また、特定のエネルギー源への過度の依存は、時として国家や人類の経済活動にも大きなリスクをもたらします。例えば日本はエネルギー源の4割が石油で、大部分を政情が不安定な中東からの輸入に依存しています。中東で重大な政情不安が起きた場合、原油価格が上昇し、日本の経済にも悪影響を与える可能性があります。

その他にも化石燃料の使用による二酸化炭素の排出量増加とそれに伴う温暖化、資源の奪い合いを目的とした戦争のリスクなど、問題は尽きません。

こうした問題を解決するかもしれないのが再生可能エネルギーです。これは簡単に言えば、利用するのと同等以上のスピードで補充される、自然界に常に存在するエネルギーのことです。具体的には太陽光、太陽熱、風力、地熱、水力などが該当します。再生可能エネルギーは半永久的に枯渇せず、どこでも使え、二酸化炭素を排出しません。

例えば日本がエネルギー源をすべて再生可能エネルギーでまかなえるようになれば、エネルギーの枯渇を心配する必要も、中東の資源国の動向を気にする必要もなくなります。

しかし、現状こうした再生可能エネルギーは十分に普及しているとは言えません。再生可能エネルギーは大きな設備が必要になる割にエネルギー生産量が少なく、価格競争力が弱く、天候に左右されやすいなど、化石燃料にはないデメリットが多数存在するためです。儲かりづらいプロジェクトに手を出す民間企業は当然少なく、現状は政府の補助があって成り立っています。

TeslaStarterはこうした現状を変えるための、再生可能エネルギーを十分に普及させるためのプロジェクトです。再生可能エネルギーに関する多数の実験や発明、プロジェクトを、金銭的な面からサポートします。

TeslaStarter の仕組み

TeslaStarterは、分散型クラウドファウンディングプラットフォームです。クラウドファウンディングとはクラウド(群衆)とファウンディング(資金調達)を組み合わせた造語であり、複数の人から資金を少しずつ調達する仕組みです。

各投資家は有望なプロジェクト、発明家に対してクラウドファウンディングの形で資金を提供し、プロジェクト・発明家はその資金をもとに事業を行います。その事業が成功すれば見返りが受け取れるため、投資家も得をする、という仕組みになっています。

TeslaStarterには以下の3つの段階があります。

第1段階 アイディアプロジェクト
第2段階 起業家/ベンチャーキャピタル
第3段階 債務

アイディアプロジェクト

第1段階では、有望なプロジェクト・発明者を探し出すことに焦点を当てます。世界には有望な再生可能エネルギーに関するプロジェクトが多数あります。この段階ではまだ収益は期待できず、次の段階に投資する寄付もしくは予約のみとなります。

起業家/ベンチャーキャピタル

第2段階では、第1段階で投資した投資家は特権的な地位を得られるようになります。プロジェクトは起業家に資金を提供したいと考える人達によって運営されます。

債務

第3段階では、具体的に債務を発行します。株式を売却することなく、会社に対して流動性を確保します。平均的には、第2段階よりも高い収益率が期待できます。

筆者が考えるTESの今後の将来性

現時点では、それなりに将来性があると思います。再生可能エネルギーとブロックチェーンの組み合わせは珍しく、それでいてしっかりと需要もあります。現状では再生可能エネルギーには難点も多く、短期的な普及は期待できませんが、長期保有の銘柄としては面白いかもしれません。

TESが日本に上場する可能性

現時点では日本の仮想通貨取引所に上場される見通しはかなり低いです。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用しましょう。

TESが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
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