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SPR(SpreadCoin/スプレッドコイン)の概要
通貨名称 | SPR(SpreadCoin/スプレッドコイン) |
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最大発行数 | 2000万枚 |
公開日 | 2014年7月 |
公式サイト | http://www.spreadcoin.info/ |
ホワイトペーパー | – |
SPRの特徴や目指しているもの
SPRは、ビットコインよりも高度な分散化を目指す仮想通貨です。使いやすいウォレット内に組み込まれたバニティジェネレータを活用することによって、誰でも簡単に支払いのためのアドレスを作成できます。
SPRの仕組み
SPRの暗号化方式には、DASHなどで導入されているX11を更に洗練した、プール防止メカニズムが特徴の暗号化方式「SpeadX11」を採用しています。
この方式のもとでは、全てのブロックに追加情報が含まれています。偽装されたプールのマイナーがブック報酬を盗めないため、効率的に安全性が保たれます。
コンパクトなトランザクションサイズ
SPRの個別取引(トランザクション)のサイズは、ビットコインと比べるとコンパクトなのが特徴です。ビットコインのトランザクションが107~139バイトであるのに対して、SPRは67バイトです。SPRではビットコインと違って全てのECDSA署名の公開鍵を保持する必要がないため、このような軽量化も可能になるのです。
報酬の減少で価値をキープする
SPRもビットコインと同様に、時間経過でブロック報酬が減少する仕組みが組み込まれていますが、その細かい内容は異なります。ビットコインは概ね4年に1回のペースの半減期に合わせて報酬が半減するのに対して、SPRでは時間の経過とともになだらかに減少していきます。
SPRの将来性
現時点では、あまり将来性を感じません。設計上はビットコインよりも優れているのは確かですが、知名度も時価総額も非常に低く、普及する見通しは立っていません。Twitterの公式アカウントが3年以上停止していることを考えても、将来性は乏しいと言わざるを得ないでしょう。
SPRが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になるという方はそちらを利用するといいでしょう。
SPRが購入できる海外の取引所一覧
- YoBit