SNMは今後どうなる?SNMの将来性と使い道について徹底解説

SNMの今後の将来性

SNM(SONM/ソン)概要

通貨名称 SNM(SONM)
最大発行数 4億4,400万枚
公開日 2017年3月27日
公式サイト https://sonm.com/
ホワイトペーパー

SNMの特徴や目指しているもの

SNM(SONM/ソン)は、世界中のコンピューターでマシンパワーの貸し借り・販売ができるプラットフォームです。プラットフォーム名はSONMで、Supercomputer Organized Network Miningの略です。そのトークン名がSNMです。
イーサリアムをベースにしたプラットフォームで、マシンパワーの貸し借りの際に、このSNMが通貨として利用されます。

IoTという言葉が世の中に浸透し、コインのマイニングに多くのマシンパワーが必要とされる中、SNMが実現しようとしていることはニーズがありそうです。

フォグ・コンピューティングでマシンパワーの貸し借りを実現!

SNMでは、フォグ・コンピューティングという技術が利用されています。フォグ・コンピューティングとは、ネットワーク機器の世界的企業、シスコシステムズが提唱した言葉です。

IoT(internet of things)の時代となり、モノとインターネットが繋がるようになりました。モノから情報がインターネットに送られて、蓄積されたデータを分析して、改善・改良が進められています。利便性は期待できますが、人よりもモノの方が数は圧倒的に多いのが問題になっています。近い将来は500億のモノがインターネット(クラウド)に繋がると言われています。そうなると当然、クラウド側の処理は膨張し、コストも処理時間もかかってしまいます。
この問題を解決したのがフォグ・コンピューティングです。

今までは、エッジ(モノに取り付けられた制御装置と思ってください)からクラウドに直接データを送信していました。
フォグ・コンピューティングでは、エッジとクラウドの間にフォグを置き、クラウドで一括して行なっていた処理を、分散的にフォグで処理をすることでクラウド側の負担を減らす、という仕組みです。

イーサリアムベースのスマートコントラクトによりセキュリティ面も安心

イーサリアムにはスマートコントラクトの機能が備わっています。SNMはイーサリアムペースでつくられているので、スマートコントラクトも利用可能です。スマートコントラクトとは、「契約の自動化」のことです。あらかじめ条件を確認しておくことで、契約履行を自動的に行うことができます。現代社会では、契約は書面で行うのが一般的です。日本であれば、印鑑が必要な場合もしばしばあります。不動産の購入など大きな契約になると実印と印鑑証明が必要になったり、契約の準備にも手間が かかります。

スマートコントラクトは、契約履行をプログラムで行うため、相手が虚偽の情報を申請してきた場合などのリスクが大幅に減少できます。スマートコントラクトにより、マシンを貸し借りする人があらかじめ条件を決めておけば、お互いに探す手間がなく、ブロックチェーンの技術により安全面も担保される、というわけです。

Yandex.Cocaineは開発のためのパッケージツール

Yandex.CocaineはPaasの実行です。PaaSはPlatform-as-a-Serviceの略で、クラウドサービスの一種です。簡単にいうとネットワークのインフラやOSのプラットフォームを用意しておき、すぐに開発ができる環境を用意しておきます。これにより、開発作業の簡略化、コストを抑えることができます。

Docker Containerで並列処理を実現

Docker Containerは、コンピューティングを並列処理を実行できる独立した環境を用意します。フォグの分散型コンピューティングをサポートするアプリケーションです。

BtSync ユーザーサイドのP2P技術

BtSyncは、P2Pネットワークのシステムです。ユーザーが迅速かつ安全にデータ送信ができるためのシステムです。

Whisper ノードのためのP2P技術

WhisperもBtSyncと同じくP2Pネットワークのシステムですが、Whisperはノード間のシステムです。ユーザー用とノード用に分けることで迅速な処理ができるようになっています。

筆者が考えるSNMの今後の将来性

SNMの今後については、あまり楽天的にならない方がいいでしょう。

2018年1月6日、仮想通貨DADIのホワイトペーパーがSNMの盗用ではないか?というニュースが流れました。ホワイトペーパーの一部があまりに酷似していたからです。
しかし、DADI側はすぐに公式に発表を行い、ことは大きな混乱を招く前に収束しました。

そもそも、SNMが目指すのはフォグ・コンピューティングでスーパーコンピューターを作ろうとしていますから、平たく言うとハード側。DADIはプラットフォームの用意までは同じですが、そのプラットフォーム上でWEBサービスを展開するのが目的なのでソフト側になります。プラットフォームは似ていますが、プロダクトは競合とは言い難いですね。

DADIは2018年4月14日現在、仮想通貨全体で138位ですから、まずまずの位置にいます。この事件は、SNMが被害者という立場でしたが、迅速な対応をしたDADIがかえって株をあげたイメージがあります。その後、DADIもSNMもサイトからホワイトペーパーを削除しています。SNMまで削除する必要はなかったと思いますが、この事件はSNMとDADI双方にとってプラスになる材料はありませんでした。

他にも類似の仮想通貨がいくつかあります。
GNT(ゴーレム)、MAID(メイドセーフコイン)、GRC(グリッドコイン)あたりがかなり類似したトークンです。

とくに手強いのはGNT(ゴーレム)です。GNTは2018年4月14日現在、仮想通貨全体で12位とかなり上位。SNMは62位ですから大きく水を開けられています。他の類似コインのMAIDは69位、GRCは138位ですから後者の2つコインよりは順位は上ですが、安心していられるほどの差はありません。

また、イーサリアム系のトークン全体についていえることですが、イーサリアムに依存しすぎる為、イーサリアムが破綻したらどうなるか?という根本的なリスクをはらんでいます。

2018年1月13日に0.000042BTC(円建てでは、2018年1月6日に84円)でピークを迎えてからはジグザグしながら下降し、2018年4月14日現在は、0.000017BTC(15円)です。
購入はまだ控えた方がよさそうです。

SNMが日本に上場する可能性

SNMよりも注目度の高いトークンはたくさんあるので、当分は日本の取引所に上場することはないと思います。
購入する際は、海外の取引所から購入してください。

SNMが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Tidex
  • HitBTC
  • Liqui
  • Kucoin
  • YoBit
  • Coss
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