SNC(suncontract)の概要
通貨名称 | SNC(suncontract) |
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最大発行数 | 1億2300万枚 |
公開日 | 2017年6月 |
公式サイト | https://suncontract.org/ |
ホワイトペーパー | – |
SNCの特徴や目指しているもの
SNCは、電力を直接取引できるブロックチェーンプラットフォーム「SunContract」上で使用される仮想通貨です。個人は自宅の太陽光パネルなどで自家発電した電気を消費者に対して直接売却することで、利益を得られます。2018年4月時点で数十人が同プラットフォーム上で電力供給を受けており、電力小売市場を拡大するものとして注目を浴びています。
SuncontractとSNCの仕組み
SunContractは、個人が自由に電力を購入、売却、取引するためのプラットフォームです。政府や電力会社の介入を受けることなく、それぞれの同意した価格で取引できるのが大きなポイントです。これまでは電力は電力会社に寄る中央集権的な体制によって供給され、画一的な価格で買い取られてきましたが、これからは個人が価格を決める時代がやってくるのかもしれません。
SunContractはブロックチェーンに寄るプラットフォームであるため、透明性が保たれます。個人的なデータを透明性、信頼性を保ったまま可視化されます。
SNCの将来性
現時点では、あまり期待していません。SunContractのホワイトペーパー上では、再生可能エネルギーの割合は2050年には80%まで増加するとされていますが、そこまで増えるとはとても思えないからです。
SNCが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。