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SLT(Smartlands/スマートランド)の概要
通貨名称 | SLT(Smartlands/スマートランド) |
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最大発行数 | 約719万枚 |
公開日 | 2018年2月 |
公式サイト | https://smartlands.io/ |
ホワイトペーパー | https://Smartlands.io/wp-content/uploads/2018/09/Lightpaper.pdf |
SLTの特徴や目指しているもの
SLTは、農業企業と投資家をつなぐプラットフォーム「Smartlandss」上で使用されるトークンです。農業企業はプラットフォーム上で農業資産をAsset backed token(ABT)とした上で投資家に売却します。投資家は値上がりを期待してABTを買います。SLTはこのABTを流通させるプラットフォームの使用手数料として消費されます。
SmartlandsとSLTの仕組み
Smartlandsは、農業企業と投資家が直接マッチングする投資プラットフォームです。大まかな流れは以下のとおりです。
- 農業企業はSmartlands上で自らが持つ農業資産をABT化します。農業資産とは例えば農地や器具などのことです。
- 投資家はそのABTを購入します。
- ABTは仮想通貨取引所に上場されます。
- 得られた利益は農業企業と投資家で分配されます。
このトークンの遣り取りをする際に使われるのがSLTです。SLTは発行上限が少なく、単価が上がりやすい仕組みになっています。
Smartlandsのロードマップ
Smartlandsの公式Webサイト上では、2020年までのロードマップ(工程表)が公開されています。これによれば、2019年3月期には世界各地の動物栽培(動物や植物を人間にとって都合のいいように遺伝子レベルで変化させる過程)を含めた農業資産のトークン化、2020年以降は食料加工や農業用インフラ、不動産などにも進出する予定です。
SLTの将来性
現時点では、それなりに期待しても良いのではないかと思っています。今後注目される可能性が高い農業分野に目をつけていることや、すでにプラットフォームの開発が進んでいることは評価に値します。一方で、懸念点は上場取引所が少ないうえに、メジャーな取引所が1つもないことです。この点を開発陣が今後どのように解決するかに注目したいところです。
SLTが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
SLTが購入できる海外の取引所一覧
- CREX24
- Exrates