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SHND(Stronghands/ストロングハンズ)の概要
通貨名称 | SHND(Stronghands/ストロングハンズ) |
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最大発行数 | 約16兆1000億枚 |
公開日 | 2015年9月 |
公式サイト | http://stronghands.github.io/ |
ホワイトペーパー |
SHNDの特徴や目指しているもの
SHNDは、2015年9月に取引がはじまった、ビットコインから派生した仮想通貨です。ビットコインから派生した仮想通貨です。
SHNDの仕組み
SHNDは、エネルギー効率に優れた持続可能な仮想通貨を提供することを目的としています。
2つのコンセンサスアルゴリズムを併用
SHNDは、コンセンサスアルゴリズムProof of Work(PoW)およびProof of Stake(PoS)の2つを採用しています。2つのコンセンサスアルゴリズムを並行して採用することで、過当なマイニング競争を防ぎつつ、マイナーに効率の良いコイン分配の実現を目指しています。
SHNDのPoSによるブロック報酬は、1ブロック当たり25万コインとなっています。1つのブロックの生成に成功すると、25万SHNDもらえるというわけです。また、ステーク期間は30日です。StrongHandに予め組み込まれているセキュリティは、長期でのステーキングを可能なものとします。
ブロック生成間隔は2分30秒
SHNDのブロック生成間隔は2分30秒です。ビットコインのブロック生成間隔が10分であるのと比べると、4倍も早くなっています。ブロック生成間隔が短ければ、そのぶん承認までにかかる時間も短くて済むため、日常決済に使いやすくなります。
なお、ブロック生成間隔は常に一定というわけではなく、状況によって変動しますが、あまりにも基準となる時間(2分30秒)からずれている場合には調整が行われます。
総発行枚数は19兆枚
SHNDの総発行枚数は約19兆枚と、ビットコインの2100万枚やライトコインの8400万枚、リップル(XRP)の1000億枚と比べても非常に多い数字と言えます。発行枚数が多ければ、それだけ単価は下がります。2019年10月22日時点での単価は0.000386円であり、1万円で2500万SHNDを購入できます。一般的に、単価が安いコインは投機の対象となりやすく、その結果として価格が乱高下しやすい傾向があります。
SHNDの将来性
現時点では、あまり期待していません。機能的にこれと言って優れている部分があるわけではありませんし、知名度を獲得しているわけでもありません。これに投資するお金があるならば、他のものに回すことをおすすめします。
SHNDが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
SHNDが購入できる海外の取引所一覧
- Coin exchange
- Novaexchange