RUP(Rupee/ルピー)の概要
通貨名称 | RUP(Rupee/ルピー) |
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最大発行数 | 8400万枚 |
公開日 | 2017年1月 |
公式サイト | https://rupeeblockchain.org/ |
ホワイトペーパー | https://rupeeblockchain.org/pdf/Rupee%20White%20Paper%20V2.0.pdf |
RUPの特徴や目指しているもの
RUPは、ライトコインをベースに開発された暗号資産です。南アジアの教育水準を向上させて貧困問題を解決するためのツールであり、収益の大半を南アジアでの教育及び福祉に使用する予定です。
RUPの仕組み
RUPは南アジアの初等教育の質量の向上・拡大を目的に開発された暗号資産であり、開発チームはRUPでの支払いを受け付けている事業者にゲートウェイとPoSアプリケーションを提供し、事業者は開発チームに取引の1%の手数料を支払います。この手数料は、日本で普及しているPOSアプリケーションの手数料(3~4%)と比べると、割安に設定されています。
発生した収益の一部はRUPの更なる開発や普及活動、インフラ整備などに充てられ、残る全額が南アジア地域の教育と福祉の向上に費やされます。収益を効果的に使うために、南アジア地域内での活動に焦点を当てた非営利団体を招致する予定です。現在はブロックチェーンを米国の非営利団体として登録する法的枠組みを完成させる作業を進めています。
RUPの将来性
RUPの将来性は、現時点ではあまり期待できません。RUPという通貨の構想そのものは優れたものと言えますが、南アジアの主要国であるインドが暗号資産に消極的だからです。
P2P取引による暗号資産取引が開発されており、取引量は増加傾向にありますが、これを受けて政府がより厳しい規制に乗り出す可能性は高いと思われます。いくら物自体が素晴らしくても政府に目をつけられればそれまで、というのが暗号資産であるため、現状は厳しいと言わざるを得ないでしょう。
RUPが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の暗号資産取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用しましょう。
RUPが購入できる海外の取引所一覧
- Bitibu
- Yobit