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RFR(refereum)の概要
通貨名称 | RFR(refereum) |
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最大発行数 | 50億枚 |
公開日 | 2018年3月 |
公式サイト | https://refereum.com/games |
ホワイトペーパー | – |
RFRの特徴や目指しているもの
RFRは、ゲーマー・インフルエンサーなどの配信者とゲーム開発者を直接結びつけるためのプラットフォーム「Refereum」上で使用されるトークンです。ゲーム開発者はRFRトークンをマーケティング費用として配信者に支払い、配信者はそのゲームを宣伝します。
RefereumとRERの仕組み
Refereumは配信者と開発者を直接つなぐプラットフォームです。ゲーマーはゲームを遊び、インフルエンサーはゲームの宣伝をすることで、開発者からRERトークンを受け取ります。
この仕組みのもとでは配信者は自分の特技や知名度を生かしてRERトークンを稼ぐことができますし、開発者は影響力のある人に直接宣伝を依頼できるため、広告宣伝費を圧縮できます。圧縮した分の費用をゲーム開発に回すことによって、ゲーム自体をより面白いものにすることも可能です。
RefereumはeSportsやゲームトーナメントも開催していますが、その優勝者に対してトークンを付与する取り組みも進めています。ゲーム業界のトップエンジンであるUnityや、Amazonが提供するゲーム配信プラットフォーム「Twitch」との連携も進めており、ゲーム業界を包括的に巻き込んだ取り組みを進めています。
開発者が配信者に支払うのがRERトークン
RERトークンは前述の通り開発者がゲーマーやインフルエンサーに対して支払うものです。プラットフォーム内で相互に送金したり、ゲームの購入に当てたりできる他、外部の仮想通貨取引所でも取引できます。
配信者の人気を左右するRERポイント
一方、RERポイントはRerereumの中での配信者の立ち位置、地位を決めるための得点のようなものです。プラットフォーム上で配信を行うと、RFRポイントが受け取れます。その量は配信を見た視聴者に比例することになるため、人気の配信者ほど多くのRERポイントを得ることになります。
RERポイントの総量で配信者の人気が可視化されて、同じランクの人同士でRERトークンを山分けします。RERポイントは直接使えるものではありませんが、RERトークンを得るための手段になります。
RFRの将来性
現状では、それなりには期待してもいいのではないかと思っています。ゲームプラットフォームというのは現時点でもすでにいくつか存在していますが、配信者と開発者を直接結びつけるという仕組みは独自性が高く、十分に差別化を果たしていると言えます。配信者と開発者、どちらにとってもメリットが有る仕組みなのも評価点です。
現状、時価総額は300位代と高いとは言えず、知名度に何がありますが、分散投資先の1つとしては十分選択肢に入るかと思います。
RFRが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
RFRが購入できる海外の取引所一覧
- Bittrex
- OKEx
- Upbit