RCNの特徴や将来性、RCNが購入できるおすすめの取引所

RCNの今後の将来性

RCN(RipioCreditNetwork/リピオクレジットネットワーク)の概要

通貨名称 RCN(RipioCreditNetwork/リピオクレジットネットワーク)
最大発行数 約10億枚
公開日 2017年9月
公式サイト https://ripiocredit.network/
ホワイトペーパー https://ripiocredit.network/#whitepaper

RCNの特徴や目指しているもの

RCNは、安全・快適にお金を貸し借りするためのプラットフォーム「Ripio Credit Network」上で使われるトークンです。

スマートコントラクトとブロックチェーンの技術を活用することで、これまで金融機関をはじめとする仲介業者が担っていた融資を個人や企業が直接行えるようになります。

銀行口座を持たない人は世界に25億人以上!

日本ではほとんど苦労することなく、誰でも簡単に銀行や信用金庫などで自分だけの口座を保有できます。当たり前と思われるかもしれませんが、当たり前でない国は少なくありません。

独立行政法人国際協力機構の調査によれば、2014年時点での世界全体の金融機関口座保有率は62%に過ぎません。世界人口の38%に当たる約26.6億人が、銀行口座を持てない・持たない人(アンバンクト)として、不便な生活を強いられています。

世界を先進国と開発途上国に分類したときに、先進国の口座保有率は94%と非常に高いのに対して、開発途上国は54%にとどまっています。また、開発途上国内でも男性59%に対して女性50%、富裕層60%に対して貧困層46%と差があります。

東南アジアや中南米に多いアンバンクト

特にアンバンクトが多いのが、東南アジア諸国や中南米諸国です。Ripio Credit NetWorkが主な対象とする中南米地域には、約6億人が暮らしていますが、口座保有率は全体で35%と、開発途上国平均と比べても低い数字です。

中南米地域には先進国と比べると政治的に不安定な国が多く、各国の法定通貨の信頼度も高いとは言えません。政情不安な国では融資金利が高くなる傾向があり、融資が必要な層に十分に届かないことが珍しくありません。こうした問題を解決するために作られたのが、Ripio Credit Networkです。

Ripio Credit Network は誰でも簡単に貸し借り可能なプラットフォーム

Ripio Credit Networkは、個人間や企業間での融資を安全・快適にするためのプラットフォームです。Ripio Credit Networkでは融資はRCNを通じて行われます。

借り手はウォレットプロバイダーという人に対して借入の申込をして、ウォレットプロバイダーはその情報を元に取引上必要なデータをブロックチェーンに格納します。貸し手はウォレットプロバイダーに対して貸付可能なRCNの額や取引条件などの情報を送ります。返済の実現性はスコアリングエージェントが作成して、ウォレットプロバイダーは両者を比較してマッチングをします。

この仕組みのもとでは、仲介業者である銀行が介入する余地がありません。そのため、借りてはより安い金額で借りることができますし、貸し手はより高い金利で貸し出すことができます。

RCNの将来性

RCNは中南米ではある程度支持を得られても、それ以上は広がらないのではないかと見ています。

RCNは中南米をターゲットにしているとことなので、ここでは成功するかもしれませんが、それ以上広がるためにはもっと効率的なシステムに組み替える必要があるのではないかと思います。

RCNが日本に上場する可能性

現時点では日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。海外の暗号資産取引所の利用をおすすめします。

RCNが購入できる海外の取引所一覧

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