PTCの特徴や将来性、PTCが購入できるおすすめの取引所

PTCの特徴と将来性、購入できる取引所まとめ

PTC(PesetaCoin/ペセタコイン)の概要

通貨名称 PTC(PesetaCoin/ペセタコイン)
最大発行数 1億6600万枚
公開日 2014年1月
公式サイト http://pesetacoin.info/
ホワイトペーパー

PTCの特徴や目指しているもの

PTCは、ビットコインとライトコインをベースに開発された、スペインのユーザー向けの暗号資産です。Pesetaはカタルーニャ語で「小さな」を意味する、スペインで1998年まで発行されていたスペインとアンドラの法定通貨の単位です。

PTCの仕組み

PTCはスペイン国内での使用を想定している暗号資産であり、スペインの人たちはPTCを使うことで金融機関を介さずに直接取引ができます。スペイン人でなければ保有できないわけではなく、ヨーロッパ各国を中心に広く薄く保有されています。西欧諸国はもちろん、東欧諸国にも確実に浸透しつつあります。

弱小マイナーに対する優遇

PTCの特徴として、弱小マイナーを優遇していることが挙げられます。マイニングは計算競争によって成り立っており、最も早く計算を終えた人に対して報酬の受け取り権利が与えられますが、この仕組みでは高性能な計算力を持つコンピュータを多数保有するマイニンググループに報酬が集中してしまいます。PTCはASIC耐性をもたせることで、この問題を解決しています。

大手マイニンググループの力が相対的に弱まれば、弱小マイナーでもマイニングができるようになります。弱小マイナーが増えればそれが分散化になります。

PTCの将来性

PTCの将来性は、現時点では乏しいと考えています。コンセプトは面白いですが、主な対象地域が絞られており、世界的な需要を得るには至らなそうだからです。加えて、誕生から4年も経っているにもかかわらず時価総額も伸び悩んでいます。特別な機能があるわけでもなく、基本的にビットコインやライトコインで事足りると考えると、あまりお薦めはできません。

PTCが日本に上場する可能性

現時点では日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

PTCが購入できる海外の取引所一覧

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