POT(Potcoin/ポットコイン)の概要
通貨名称 | POT(Potcoin/ポットコイン) |
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最大発行数 | 4億2000万枚 |
公開日 | 2014年1月 |
公式サイト | https://www.potcoin.com/ |
ホワイトペーパー | – |
POTの特徴や目指しているもの
POTは、一部の国や地域で合法化が進む大麻の円滑な取引を実現するための暗号資産です。国や地域ごとに大きくルールが異なり、不明瞭な取引になりがちな大麻の取引を、ブロックチェーンでより安全・明快・簡単なものにします。
POTの仕組み
POTは大麻取引の問題点を解決するために作られた暗号資産です。基本的な仕組みは既存の暗号資産と似ています。
POTはターゲットを大麻市場に絞ったうえで、生産から流通までの一連の流れをブロックチェーンに逐一記載することで、大麻取引の透明性と安全性の確保を目指しています。
暗号資産で取引の利便性を確保
POTは暗号資産である以上、世界共通の単一通貨として機能するので、両替手数料が不要になり、その費用を節約できます。
POTの決済は即時終了するので、クレジットカード決済のように振込日まで入金を待つ必要もありません。決済手数料もクレジットカードでの支払いよりも格段に安価なので、顧客の取り込も期待できます。大麻購入者も、面倒な手間を省くことができます。
POTの将来性
POTの将来性は、それなりの将来性はあると考えています。大麻市場は将来有望な市場の1つであり、高い成長率が期待できます。POTで決済される機会が増えれば、それだけ価格も上昇するはずです。
政府としても、大麻の流れをブロックチェーンで効率的に管理できるのは魅力的です。下手に違法市場で取引されるよりは、簡単に管理できる場所で取引してもらったほうがまだましだからです。
一方で、大麻の決済手段として開発された暗号資産はPOTに限りません。今後はこれらの競争にどう勝つかが重要になるでしょう。
POTが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに海外の複数の取引所に上場していますので、気になる方はそちらで買いましょう。