大麻取引のための仮想通貨POT!特徴と今後の将来性まとめ

POTの特徴・将来性まとめ

POTの概要

通貨名称 POT(Potcoin)
最大発行数 4億2000万枚
公開日 2014年1月
公式サイト https://www.potcoin.com/
ホワイトペーパー

POTの特徴や目指しているもの

POT(ポットコイン)は合法化されたマリファナの取引を円滑に行うための仮想通貨です。国や地域ごとに大きくルールが異なり、取引が不明瞭な大麻の取引を、ブロックチェーンでより安全・明快・簡単なものにします。

現状、世界では大麻解禁の傾向が続いており、急速な市場規模の拡大が見込まれています。その成長に乗ることができれば、POTコインの価格も上昇することでしょう。

拡大する大麻市場

日本では実感しづらいことですが、大麻市場は世界的には拡大傾向にあります。米国の大麻専門の市場調査会社、ブライトフィールド・グループによれば、大麻市場規模は2021年には314億ドル(3兆5700億円)に達する見通しです。2017年時点での市場規模は77億ドルであり、今後数年間は年平均成長率が60%前後になると予想されています。

現状、大麻売上高の90%は米国が占めていますが、2021年には57%にまで縮小する見通しです。カナダを始めとする複数の国で大麻が解禁されるためです。

カナダでは大麻は違法という扱いでしたが(ただし、実際に使用して警察に逮捕されることはまずなかったようです)、2018年10月からは嗜好用大麻は正式に合法化されます。これにより使用の心理的なハードルがより低下し、需要は増加するものと思われます。

ドイツでは2017年3月から医療用の大麻が合法化され、嗜好用大麻の合法化も検討化されています。現在はその多くをカナダからの輸入に依存していますが、前述のカナダ国内での嗜好用大麻解禁に伴い品不足となる懸念があることから、2019年からはドイツ国内で大麻栽培プログラムを立ち上げる予定です。

また、シェアの割合が下がる米国内でも、売上そのものは増加が見込まれています。大麻ビジネス投資・調査会社のアークビューグループによれば、大麻市場は向こう3年以内に約40億ドル(約4500億円)の税収をもたらします。嗜好用大麻の販売や消費が解禁されたカリフォルニア州では10万人近い雇用が生まれる見通しです。

現状の大麻取引の問題点

上記の通り大幅な拡大が見込まれている大麻市場ですが、一方で現在の大麻市場には問題点も少なくありません。一番の問題点は、現金決済以外の支払手段に乏しいことです。現金決済は「足がつきにくい」という点では優秀ですが、一方で国ごとに使う現金が異なるため、業者は国ごとのさまざまな事情を考慮しなければなりません。

また、現状市場で流通している大麻は生産・流通経路が不明確なものも多く、それが危険な取引にも繋がっています。嗜好用大麻が合法化されたとしても、市場に流通する大麻の品質が完全に補償されるわけではないのです。

POTはこうした大麻取引の問題点を効率的に解決するための仮想通貨です。

POTは大麻取引のための仮想通貨

POTは大麻取引の問題点を解決するために作られた仮想通貨です。基本的な仕組みはビットコインやライトコインなどと似ていますが、大麻市場にターゲットを絞り込んでいるという点で大きく異なります。大麻の生産~流通経路を逐一ブロックチェーンに記載し、安全を確保します。

ブロックチェーンで取引の安全性を確保

大麻の売買にPOTを使う最大のメリットは、安全であることです。前述の通り、POTでは大麻の生産~流通経路がすべてブロックチェーン上に記載されます。ブロックチェーン上に記載された情報を改ざんするのは事実上不可能という難しく、そこに記載されている情報は信頼に足ります。

消費者はこの情報を確認することによって、より安全な生産・流通過程をたどった大麻を購入できます。また、これらのデータは消費動向調査や将来の大麻市場の予測などにも使用されます。

仮想通貨で取引の利便性を確保

POTは米国でもカナダでもドイツでも使える、世界共通の通貨です。そのため、業者は複数の用意する必要がなくなり、それにかかっていた費用を節約できます。POTの決済は即時に終了するため、クレジットカード決済のように振込日まで入金を待つ必要もありません。決済にかかる手数料もクレジットカードより格段に安いため、顧客を取り込むこともできます。大麻の購入者も面倒な手間を省くことができます。

筆者が考えるPOTの今後の将来性

現時点では、将来性はそこそこあると考えられています。前述の通り、大麻市場は極めて将来有望な市場の1つであり、高い成長率が期待できます。POTで決済される機会が増えれば、それだけ価格も上昇するはずです。

各国政府としても、大麻の流れをブロックチェーンで効率的に管理できるのは悪い話ではありません。下手に規制して違法市場で取引されるよりは、簡単に管理できる場所で取引してもらったほうがまだましだからです。

一方で、大麻の決済手段として開発された仮想通貨は他にも多数あります。例えばBudboやParagonなどがそれに該当します。今後はこれらの競争にどう勝っていくかが重要になるでしょう。

POTが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに海外の複数の取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで買いましょう。

POTが購入できる海外の取引所一覧

  • Bittrex
  • Poloniex
  • Cryptopia
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