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PEPECASH(ペペキャッシュ)の概要
通貨名称 | PEPECASH(ペペキャッシュ) |
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最大発行数 | 約7億枚 |
公開日 | 2016年9月 |
公式サイト | http://rarepepedirectory.com/ |
ホワイトペーパー | – |
PEPECASHの特徴や目指しているもの
PEPECASHは、海外の人気電子掲示板「4chan」発の仮想通貨です。現時点では、レアペペというデジタルトレーディングカードの売買に使われていて、使われるたびに流通量が減るという特殊な仕組みを採用しています。
PEPECASHの仕組み
PEPECASHは、その出自から、海外版モナコインと呼ばれることがあります。モナコインは日本最大級の電子掲示板である「2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)」で誕生した仮想通貨で、同掲示板内で有名な猫型キャラクター「モナー」をモチーフにしています。一方、PEPECASHは4chanで有名な蛙型キャラクター「ペペ」をモチーフにしています。
モナコインはライトコインをベースに開発されていますが、PEPECASHはカウンターパーティーというビットコイン上の金融プラットフォームで発行されています。
PEPECASHは流通量が減少するので価格上昇が期待できる
PEPECASHの最大発行枚数は約7億枚ですでに全部が発行済で、コンセンサスアルゴリズムにProof of Burn(PoB)を採用しているため、流通量は徐々に減っていきます。
これは簡単に言えば手数料として支払ったお金の半分を焼却していくような仕組みです。時間経過で流通量が減るので、時価総額そのものが変わらなければ、それにともなって1単位当たりの価格が上昇します。
PEPECASHの使い道は「トレーディングカードの取引」
PEPECASHの現在の使い道は、レアペペカードと呼ばれるデジタルトレーディングカードの取引にほとんど限定されています。公式サイト(URL:http://rarepepedirectory.com/)では日夜レアペペの売買がされており、その決済にPEPECASHが使われているのです。
カードの金額は当然まちまちですが(レアカードほど高くなります)、Webサイトを一通り見た限りでは1枚100PEPECASH前後が相場のようです。2018年1月26日時点では1PEPECASH=8円程度ですので、だいたいカード1枚につき800円ということになります。
PEPECASHの将来性
PEPECASHの将来性は、あまり明るいものではなさそうです。PEPECASHを支えるのは定着したコミュニティと開発者、そしてレアペペの愛好家です。その熱意は素晴らしいものですが、ほとんどは閉じたコミュニティの内部に向けられています。
大きく値が上がるためには、コミュニティの外部に向けた何らかの動きが必要になりそうです。
国内でPEPECASHが安く購入できるおすすめの取引所


運営会社名 テックビューロ株式会社
▼ 取扱仮想通貨一覧 ▼
ビットコインイーサリアムネムモナコインビットコインキャッシュザイフカウンターパーティービットクリスタルストレージコインエックスフィスココインカイカコインネクスコインコムサPEPECASHゼン
取引高 | 3827.79億円 |
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口座開設に必要な書類 | 身分証明書(免許証、マイナンバーカード、パスポートなど) |
法人名義での登録 | 可能 |
現状、日本の仮想通貨取引所でPEPECASHを取り扱っているのはZaifのみです。Zaifはぺぺキャッシュ以外にも、他の取引所では見かけず、時価総額も低い、いわば伸びしろのあるトークンを複数取り扱っています。
PEPECASHを含めたややマイナーなトークンへの投資を考えている方には、Zaifがおすすめです。