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PCL(PECULIUM/ペクリウム)の概要
通貨名称 | PCL(PECULIUM/ペクリウム) |
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最大発行数 | 22億枚 |
公開日 | 2018年3月 |
公式サイト | https://peculium.io/ |
ホワイトペーパー | – |
PCLの特徴や目指しているもの
PCLは、仮想通貨のポートフォリオを人工知能で管理するプロジェクト「PECULIUM」上で使用されるトークンです。PECULIUM上で使用される人工知能は「AIΞVE(アイーヴ)」と呼ばれており、その仕組はロボアドバイザーと同等です。AIΞVE(アイーヴ)は8つの言語をリアルタイムで解析して仮想通貨市場の今後を予測します。
PECULIUMの仕組み
PECULIUMは、イーサリアムネットワークを活用した仮想通貨を対象としたロボアドバイザープロジェクトです。PECULIUMで使用される「AIΞVE(アイーヴ)」はすでに初期の施策バージョンが動作しています。
AIΞVE(アイーヴ)は英語を筆頭に8つの言語を分析して、世界中で配信された仮想通貨に関するニュースを独自の方法で分析し、そこから仮想通貨の将来市場をリアルタイムで予測します。世界中で配信されたニュースをリアルタイムで正確に分析するというのは人間には不可能な行為であり、コンピュータの強みを生かした投資手法であると言えます。
資産運用を自動化するロボアドバイザー
ロボアドバイザーとは、人工知能(AI)による資産運用提案・運用サービスです。2015年頃から日本でも広く知られるようになり、独立系の「ウェルスナビ」や「THEO」、証券会社が提供する「楽ラップ」や「マネラップ」など、多数のロボアドバイザーがリリースされています。
これらのロボアドバイザーと同様、AIΞVEもロボアドバイザーの一種ですが、従来のロボアドバイザーが株式や債券、あるいは不動産や金などを投資対象としているのに対して、AIΞVE(アイーヴ)は仮想通貨を投資対象としています。
試験段階でも平均を上回る好成績
2018年12月には、AIΞVE(アイーヴ)と人間がビットコインの毎日の最高価格と最低価格を予想する賞金付き(0.05BTC)コンテストが実施され、AIΞVE(アイーヴ)は4位入賞を果たしました。人工知能というのは基本的に学習を積み重ねるとより優秀になっていきますので、本格的に稼働すれば人間をらくらく超える、かもしれません。
PCLの将来性
現時点では、それなりに期待しています。現状、予想がかなり難しい仮想通貨市場をより性格に予想できるようになれば、PCLの価値も上昇することでしょう。
PCLが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで取引するといいでしょう。
PCLが購入できる海外の取引所一覧
- Hotbit
- Idex