PBLの特徴や将来性、PBLが購入できるおすすめの取引所

PBLの使い道と将来性、購入できるおすすめ取引所を解説!

PBL(Publica/パブリカ)の概要

通貨名称 PBL(Publica/パブリカ)
最大発行数 約3380万枚
公開日 2017年11月
公式サイト https://publica.com/
ホワイトペーパー

PBLの特徴や目指しているもの

PBLは、著者と読者をつなぐプラットフォーム「Publica」で使われる暗号資産です。著者がクラウドファウンディングの一種である「Book ICO」を通じて直接資金を集められるのが特徴であり、出版業界の慣習に変化をもたらす圧力となりえる存在です。

PublicaとPBLの仕組み

Publicaは著者と読者を直接結びつけるプラットフォームであり、大まかな仕組みは電子書籍プラットフォームに似ています。Publica独自の特徴として、運営者がいないため手数料が安いことや、マーケットから恣意的に削除される心配がないことがあげられます。

また、Publica上では、著者がクラウドファンディングの一種である「Book ICO」で資金を集めることができます。これは、アイデアはあっても資力が足りないという人にも出版のチャンスを与えるためのものです。

著者はPublica上でICOを実施し、興味を持った読者がPBLで支援します。支援額が目標に達したら、著者はイラストレーターや税務担当者などの協力者に関する情報を、スマートコントラクトを使ってブロックチェーン上に記載します。

プラットフォームでのやり取りにトークンを使う

本が完成したら、著者は協力者にはPBL、読者にはREADを支払います。これは自動で実行されるため、協力者が著者から支払いを拒否されることはありません。

READは作品にアクセスする権利書のようなもので、ウォレットと電子書籍リーダーを兼ねたアプリ内に格納されます。READは機能こそ同じですが内容はそれぞれ異なるため、著作権侵害を防ぐことができます。

Book ICOで著者を支援しなかった人も、既存のREADトークン保有者と自身のPBLを交換すれば、作品を読めて、1冊売れるごとに作者及び協力者に収益が与えられます。現時点では書籍のみが対象になっていますが、将来的には論文、調査レポート、更には映画などへのサポートも実施する予定です。

PBLの将来性

PBLの将来性は、現時点では期待できると思います。著者や支援者、協力者にそれぞれにメリットが設定されていて、ブロックチェーンと書籍管理の相性も良好です。草コインの中では、比較的有望な方と言えるでしょう。

PBLが日本に上場する可能性

現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

PBLが購入できる海外の取引所一覧

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