OAXの特徴や将来性、OAXが購入できるおすすめの取引所

OAXの今後の将来性

OAX(オープンエーエヌエックス)の概要

通貨名称 OAX(OpenAnx)
最大発行数 1億枚
公開日 2017年6月1日
公式サイト https://www.oax.org/en
ホワイトペーパー https://www.oax.org/assets/whitepaper/openANX_White_Paper_ENU.pdf

OAXの特徴や目指しているもの

OAX(オープンエーエヌエックス)は、分散型取引所、openANXに利用するための香港発の仮想通貨です。従来の取引所と分散型取引所の良いところを兼ね備えた取引所を目指しています。イーサリアムをベースに開発された仮想通貨の共通仕様であるERC20に準拠したトークンでもあります。

分散型取引所という言葉を知らない方もいると思いますが、OAXはどんな仮想通貨なのでしょうか?今回はOAXの特徴や今後の将来性について解説していきます。

OAXの基本的なしくみ

OAXは、非営利団体のOpenANX財団が運営する仮想通貨です。この財団自体は、2013年に香港で設立されました。OAXは分散型取引所(DEX)のプラットフォームを目指す仮想通貨ですが、そもそも分散型取引所とはなんでしょうか?
国内の取引所のbitFlyerやCoincheck、Zaifなどのような取引所は管理者がいます。これを中央集権型の取引所、といいます。個人の資産も秘密鍵もすべて取引所に預けています。銀行と同じですね。

しかし、中央集権型取引所はハッキングのリスクがあります。2014年にマウントゴックス社のサーバーがハッキングの被害にあい、当時のレートで480億円分のビットコインが盗まれる、という事件が起こりました。俗にいう「マウントゴックス事件」です。また、2018年1月にはコインチェックでNEMが580億円相当ハッキングされる、という事件がありました。

これらの事件より仮想通貨そのものが危ない、セキュリティに問題がある、と多くの人から思われてしまいました。本当は仮想通貨自体に問題があるわけでありません。取引所のセキュリティに問題があったのですが、風評被害により仮想通貨の躍進に水を差される形になってしまいました。

一方、分散型取引所には管理者がいません。参加している個人がそれぞれの資産と秘密鍵を自分で保管し、取引をする時だけ、秘密鍵を利用します。分散型取引所は掲示板のような場所を提供するだけで、個人の資産も秘密鍵も預かりません。

分散型取引所のメリットは透明性が高く、中間マージンを取られることはありません。ハッキングされるリスクもなく、24時間365日取引ができるという利点もあります。しかし、分散型取引所は新しい技術のため、世の中に十分に浸透しているとは言えません。ユーザーが少ないので、全体の流通量も少なく、思うように取引ができない、というデメリットがあります。

OAXは分散型取引所と中央集権型取引所のいい所を併せ持ったハイブリッドな取引所を目指しています。透明性が高く、手数料を取られることもなく、流動性が高い取引所。それがOAXが目指すものです。

OAXの技術はDAOが支えている!

分散型取引所と中央集権型取引所のハイブリッドを実現するOAXですが、それを支えているのはDAOという技術です。DAOは「Decentralized Autonomous Organization」の略で日本語にすると、「分散型自律組織」となります。簡単にいうと、中央管理者が不在でも組織の人が勝手に動く仕組みのことです。DAOはスマートコントラクトの仕組みを利用して成り立っています。

権限を持つトップがいないため、誰にとっても公平で効率的な組織が出来上がります。ちなみに、ビットコインもDAOの一種です。

2016年に「The DAO事件」と呼ばれる事件がありました。THe DAOとは、上記のDAOを利用したプロジェクトの名前です。DAOそのものではありません。The DAOは、ベンチャーキャピタルの機能をDAOを利用して実現しようとしたプロジェクトです。イーサリアム上に設計されました。独自トークンを発行して販売することで資金調達に成功、150億円相当の資金が集まりました。当時のクラウドファンディングとしては、最高額です。

しかし、2016年6月17日にプログラムの脆弱性を突かれて、調達した資金の3分の1が盗まれるとう事件がありました。この事件により、DAOそのものが脆弱なプログラムだ、というネガティブは噂が広まってしまいました。DAOと「The DAO」は別物です。名前が似ている為に起こってしまった風評被害です。DAOそのものは脆弱ではありません。

OAXに出資している企業一覧

OAXには以下の企業がパートナー提携しています。ERC20トークンである0xProject、デジタル資産ブローカーのOctagon Strategyなどです。

  • 0xProject
  • ANX international
  • Octagon Strategy
  • Enuma

筆者が考えるOAXの今後の将来性

OAXの将来は、正直微妙だと思います。分散型取引所と中央集権型取引所の良い点を併せもつ、という着眼点は良いと思います。ユーザーにとってかゆい所に手が届くようなプロダクトです。しかし、懸念材料はあります。

まず公式サイトの中身が薄い、という点です。サービスについての説明が少なく、
投資家から見たら不安になります。扱う仮想通貨の種類がどのくらいあるのかも明示されていません。ERC20に準拠したトークンしか扱わない可能性もあります。

競合の存在も気になります。競合として考えれられるのは、EDT(EtherDelta)、XCP(Counterparty)、Waves といった分散型取引所の仮想通貨です。

仮想通貨全体での順位を見てみると、EDTは1301位ですが、XCPは126位、WAVESは21位と高順位ですから、手強い競合といえます。2018年5月29日現在でOAXは378位ですから決して安心できる順位ではありません。すでに競合の仮想通貨に遅れをとっています。

分散型取引所のプラットフォームとなるトークンは今後もリリースされる可能性が高いので競合が多いのが気になります。現在では、分散型取引所は浸透していないために流通量が少ないですが、今後は主流となる可能性が高いでしょう。そうなると流通量の問題は解決されるために中央集権型の取引所とのハイブリッドである必要はありません。そうなるとOAXの今後は楽観視できません。

チャートをみてみましょう。
OAXチャート
2017年12月半ばは0.00002BTC(約40円)ほどでしたが、その後に急上昇。2018年1月13日には0.00015BTC(257円)をマークしています。その後は降下し、2月末までは0.0001BTC(80円)あたりを行ったり来たり。4月末までは0.000070BTC平均で上下し、2018年4月30日は急激に上がり、0.000109BTCまで上がります。その後は徐々に下降して、5月29日現在は0.000065BTC(51円)となっています。

仮想通貨全体では378位となっています。正直に申し上げると筆者なら買いません。

OAXが日本に上場する可能性

仮想通貨全体で380位あたりですから、日本の取引所に上場するのは難しいでしょう。前述の通り、将来性も期待できないので、日本の取引所に上場することは無いかもしれません。もし購入する際は海外の取引所を利用しましょう。

OAXが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • HitBTC
  • OKEx
  • Gate.io
  • Liqui
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