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NTRN(Neutron/ニューロトン)の概要
通貨名称 | NTRN(Neutron/ニューロトン) |
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最大発行数 | 6800万枚 |
公開日 | 2016年5月 |
公式サイト | https://www.neutroncoin.com/ |
ホワイトペーパー | – |
NTRNの特徴や目指しているもの
NTRNは、暗号資産の教育プラットフォーム「Neutron」で使われる暗号資産です。投資家や教育者はNeutron上で暗号資産に関するコンテンツを販売・購入できるほか、単にNTRNを保有するだけでも資産を増やすことが期待できます。
NeutronとNTRNの仕組み
Neutronは、「貯蓄したままで儲けて使う中で学び、教えることで豊かになろう」をキャッチコピーにかかげる、暗号資産の教育プラットフォームです。投資家は教育者から学び、最終的に自らも教育者となって新たな投資家を育てることが期待されています。
Neutron上ではテクノロジーやプログラミングにとどまらず、貿易や投資などに関する各種コンテンツを売買しています。投資家は教育者からコンテンツを買うことで、市場で役に立つ知識を身に着けられます。
強力なコミュニティ
Neutronの開発チームは使用者とのコミュニケーションを重視することで、強力なコミュニティを築いています。コミュニティではマーケットに関する情報提供や利用者との議論、ガイドのアップデートを進めています。
強力なコミュニティを持つ暗号資産が強いことは、モナコインやドージコインなどを見ても明らかであり、大きな評価点といえます。
マスターノードはNTRNの保有だけで利益が期待できる
このようなNeutronの仕組みを支えるのが、マスターノードです。キャッチコピーの「貯蓄したままで儲ける」という部分は、このマスターノードの仕組みを指しているものと思われます。マスターノードとはネットワークを支えるためのコンピュータであり、多くの暗号資産で採用されている仕組みです。
2万5000NTRN(2018年9月27日現在で約4万5000円)を保有していればマスターノードになれて、保有量に応じて報酬が受け取れます。マスターノードになれば、少ないリスクでNTRNを増やすことが期待できるのです。
開発ファンドの取り分は3%
Neutronで何らかの教材を販売するときには、手数料として3%が徴収されます。開発プロダクションは3%の手数料をもとにウォレットやネットワーク、プラットフォームの保守及び改善を行います。Neutronでの取引が活発なるほど開発ファンドの得られる手数料も増え、それがさらなる機能の拡充に繋がります。
NTRNの将来性
NTRNの将来性は、現時点では将来性があると見ています。暗号資産に関する正しい情報発信は多くの投資家に求められていますが、なかなか実現しません。Neutronにはそれを実現するポテンシャルがあります。
ただし、Neutron上で提供される情報の正しさをどう担保するかはいまいち明確になっていないなど、懸念するべき点もあります。
NTRNが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場しているので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。
NTRNが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- CryptoBridge