NASの特徴や将来性、NASが購入できるおすすめの取引所

NASの特徴や将来性、購入できる取引所まとめ

NAS(ネビュラス)の概要

通貨名称 NAS(Nebulas)
最大発行数 1億枚
公開日 2017年12月
公式サイト https://nebulas.io/
ホワイトペーパー https://nebulas.io/docs/NebulasTechnicalWhitepaper.pdf

NASの特徴や目指しているもの

NAS(ネビュラス)は、ブロックチェーン上の情報を検索するための分散型検索エンジン「Nebulas」上で使用されるトークンです。Googleを始めとする従来の検索エンジンでは探すのが困難だったDAppsやユーザーの資産などを簡単に検索するための仕組みであり、Nebulas Rankという独自のランキングアルゴリズムに基づいて検索結果が表示されるのが大きな特徴です。

現状の検索エンジン(≒Google)の問題点

検索エンジンとは、ウェブ上に存在する様々なデータを検索するためのシステムです。GoogleやYahoo!、Bing,Baiduなどが代表例です。現状、世界のウェブユーザーの約8割~9割はGoogleを使用しており、世界的には検索エンジン=Googleという流れができています(例外的に、Googleにアクセスできない中国ではBaiduがよく使用されています)。

Googleを始めとする従来の検索エンジンはWeb上のデータを広く検索するものであるため、ブロックチェーンとの相性はよくありません。もちろん全く検索できないわけではないのですが、普通に検索してもブロックチェーン上のデータではない通常のWebサイトのほうが上位に来る可能性が高いです。ブロックチェーンにはブロックチェーン専用の、新しい検索エンジンが求められます。その役割を果たすのがNebulasというシステムです。

Nebulasの仕組み

Nebulasはブロックチェーン上の情報を探すための分散型検索エンジンです。ブロックチェーン、スマートコントラクト、DApps、ユーザーの資産などを横断的に検索できます。また、以下の3つのコア機能から成り立っているのが大きな特徴です。

  • Nebulas Rank
  • Nebulas Force
  • Developer Incentive Protocol

Nebulas Rank

Nebulas RankはNebulasのランキングアルゴリズムです。ランキングアルゴリズムとは、検索順位を決めるための複雑な計算式のことであり、検索エンジン毎に内容は異なります。全く同じキーワードで検索しても、検索エンジン毎に違った結果が返されるのは、採用しているランキングアルゴリズムが異なるためです。

例えばGoogleの場合は

  • サイト構造
  • パンくずリストの有無
  • ソーシャルメディアでのリツイート数やいいねの数
  • ページの更新頻度
  • 内部リンクの質と量
  • リンク切れの数
  • Webページの年齢
  • 直帰率
  • 滞在時間

など、200以上の要素をもとに独自のランキングアルゴリズムを形成しています。この仕組みのもとでは、サイト構造が優秀で、パンくずリストがあり、リツイートやいいねが多いWebページは、そうでないWebページよりも順位が高くなります。

一方、Nebulas Rankのコンセンサスアルゴリズムは

  • 流動性の高さ
  • ユーザー間の対話性
  • ユーザーの資産の伝搬

などの要素をもとに独自のランキングアルゴリズムを形成しています。同じ検索エンジンであっても、GoogleとNebulasでは順位付けのための計算式がまるで異なるのです。内部トークンであるNASはこの計算に使用されます。

Nebulas Force

Nebulas Forceは、ハードフォークやソフトフォークなどを行わずに新しい技術を導入したりバグを訂正したりする仕組みのことです。

Nebulas上ではイーサリアムと同じようにブロックチェーン上にDAppsを作成することができます。イーサリアムなどの場合は、プラットフォーム側のコードが変更されるとDAppsもそれに応じた変更を求められますが、Nebulasの場合はそれが必要ありません。ハードフォークやソフトフォークが不要なのは単純に楽ですし、効率的です。

Developer Incentive Protocol

Developer Incentive Protocolは開発者に対する報奨制度です。Nebulas Rankで高い位置に順位づけされているスマートコントラクトやDAppsの開発者に対しては、NASで報酬が支払われます。この仕組をProof of Devotionといいます。

Devotionとは直訳すれば「献身」で、Nebulasに対する貢献度が高いほど多くの報酬を受け取れます。ビットコインのProof of WorkやPeercoinのProof of Stakeなどとは全く異なる仕組みです。

この仕組みのもとでは開発者はNebulasの維持・発展のために有益なスマートコントラクトやDAppsを開発します。有益なスマートコントラクトやDAppsが増えればそれに伴ってNASの価値が上昇し、開発者はより多くの利益を得られ、それに引き寄せられてさらに開発者が増えるという好循環が生まれます。

Nebulasの開発状況

Nebulasのロードマップによれば、2018年にNebulasランクを稼働させ、2019年にはNebulas Force及びProof of Devotionを実装します。長期的にはスケーラブル化(規模の拡大に対応できること)、サブチェーンによるサポート、ゼロ知識証明によるプライバシーの確保も行う予定です。

現状、開発は順調なようで、すでに専用ウォレット「Nebulas nano」もリリースされています。

開発チーム

開発チームのHitters Yu氏は元Google社員にしてNEOの共同設立者です。NEOは中国版イーサリアムとも呼ばれる存在で、2018年6月13日時点で時価総額ランキング11に位置しています。彼のような著名な人物が開発チームに居ると、自然とメディアなどで取り上げられる機会も増えるため、長期的な値上がりはもちろん、短期的な高騰にも期待できます。

筆者が考えるNASの今後の将来性

現時点では将来有望だと考えています。ブロックチェーン上の情報を検索するシステムは将来必要不可欠なツールになる可能性が高いにもかかわらず、競合する有望なプロジェクトがこれと言ってないのは大きな評価点です。ある意味Googleも競合相手の一つと解釈できないこともないですが、Web用の検索エンジンとブロックチェーン用の検索エンジンは根本的には別物です。

将来的にはGoogleなどが買収を仕掛けてくる可能性も十分考えられますが、それはそれで開発が有利になるため問題ではないでしょう。

NASが日本に上場する可能性

現時点では上場される見通しは立っていません。すでにいくつかの海外取引所に上場されていますので、そちらを利用するといいでしょう。

NASが購入できる海外の取引所一覧

  • Huobi
  • OKEx
  • BCEX
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