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NAS(Nebulas/ネブラス)の概要
通貨名称 | NAS(Nebulas/ネブラス) |
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最大発行数 | 1億枚 |
公開日 | 2017年12月 |
公式サイト | https://nebulas.io/ |
ホワイトペーパー | https://nebulas.io/docs/NebulasTechnicalWhitepaper.pdf |
NASの特徴や目指しているもの
NASは、既存の検索エンジンでは探すのが困難だった分散型アプリケーション(DApps)やユーザー資産の検索に特化した分散型検索エンジン「Nebulas」で使われるトークンです。Nebulasは、Nebulas Rankという独自のランキングアルゴリズムに基づいて検索結果が表示されるのが大きな特徴です。
NebulasとNASの仕組み
Nebulasはブロックチェーン上の情報を探すための分散型検索エンジンです。ブロックチェーン、スマートコントラクト、DApps、ユーザーの資産などを横断的に検索できます。
Nebulasでは、ランキングアルゴリズムの「Nebulas Rank」とバグ取りに使う「Nebulas Force」、そしてエンジニアへの報奨制度である「Developer Incentive Protocol」という3つのコア機能で構成されています。
Nebulasの開発状況
Nebulasのロードマップを見ると、2018年にNebulasランクを稼働させて、2019年にはNebulas Force及びProof of Devotionを実装します。長期的にはスケーラブル化(規模の拡大に対応できること)やサブチェーンによるサポート、ゼロ知識証明によるプライバシー確保の導入も予定されています。
開発は順調に進んでいるようで、すでに専用ウォレットの「Nebulas nano」もリリースされています。
NASの将来性
NASの将来性は、現時点では有望と考えられます。ブロックチェーン上の情報を検索するシステムは将来必要不可欠なツールになる可能性が高いにもかかわらず、競合する有望なプロジェクトがこれと言ってないのは大きな評価点です。ある意味Googleも競合相手の一つと解釈できないこともないですが、Web用の検索エンジンとブロックチェーン用の検索エンジンは根本的には別物です。
将来的にはGoogleなどが買収を仕掛けてくる可能性も十分考えられますが、それはそれで開発が有利になるため問題ではないでしょう。
NASが日本に上場する可能性
現時点では国内の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでにいくつかの海外取引所に上場しているので、取引を検討しているならそちらを利用するといいでしょう。
NASが購入できる海外の取引所一覧
- BCEX
- Huobi
- OKEx