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MRK(Mark.space)の概要
通貨名称 | MRK(Mark.space) |
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最大発行数 | 10億枚 |
公開日 | 2018年1月 |
公式サイト | https://live.mark.space/ |
ホワイトペーパー | – |
MRKの特徴や目指しているもの
MRKは、ロシア発のVRやAR、3Dの技術を用いて仮想空間を創生するプロジェクト「Mark.space」上で使用される仮想通貨です。すでに住宅区域など仮想空間が公開されていて、ユーザーはMRKを利用することで仮想空間で土地を購入したり、建物を自分好みに合わせてデザインしたりできます。
Mark.SpaceとRMKの仕組み
Mark.Spaceは、前述のVR・ARに加えて、3Dの技術をふんだんに使い、多くの人が過ごす仮想空間を作るプロジェクトです。VR用のヘッドマウントディスプレーを装着して仮想空間の中に入り、現実世界と同じような、あるいはそれ以上に刺激的で楽しい体験をします。
仮想空間への没入感を高めるVR・AR
このように、仮想空間という概念自体は以前から存在していましたが、ここ数年は仮想空間への没入感をより高める、「仮想空間で起きていることを、あたかも現実世界のように体験できる」技術であるバーチャルリアリティー(VR)が急速に広まってきています。
これまでは仮想空間の出来事を楽しむには、平面なモニターで眺めるのが一般的でした。それ故に没入感が低く、完成度の高い仮想空間を十分に楽しめないことがままありました。こうした問題を解決するために開発されたのがVRという技術です。
VRと似た概念に「現実世界に仮想の資格情報を重ねることにより、現実世界を拡張する」オーグメンテッドリアリティー(AR)というものがあります。こちらは近年話題になったスマートフォンゲーム「ポケモンGO」などで活用されています。
MRKは仮想空間内の基軸通貨になる
Mark.Space上で使用される通貨がMRKです。日本という現実世界では円が、セカンドライフという仮想空間上ではリンデンドルが使われていますが、それと同じようにMark.Space上ではMRKが使われるのです。
MRKの発行量上限があらかじめ定められているので、Mark.Spaceに来る人が増えれば増えるほど価格は上昇します。現実世界で使われている通貨とは取引所で交換できるので、Mark.Spcae内でお金を集めるビジネスを起こし、現実世界で富を得ることも可能です。
独自のブロックチェーン開発も検討されている
現在MRKはイーサリアムベースのトークンで提供されていますが、今後は独自のチェーンを開発する、もしくはステラへの移行が検討されています。また、クレジットカードを登録し、購入時に法定通貨を自動的にMRKに換金するシステムを搭載する案も出されています。
MRKの将来性
現時点では、それなりに将来性を感じています。VRやARという技術はただ単に新しいだけでなく、将来が有望視されています。この技術を取り入れた世界をいち早く構築したのは、先見の明があると思います。住宅区域が公開されるなど、開発も順調に進んでいるようです。
MRKが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の仮想通貨取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入しましょう。
MRKが購入できる海外の取引所一覧
- BTC-Alpha
- HITBTC
- Liquid