MLNの特徴や将来性、MLNが購入できるおすすめの取引所

MLNの今後の将来性

MLN(メロン)の概要

通貨名称 MLN(Melon)
最大発行数 74万9400枚
公開日 2017年
公式サイト https://melonport.com/
ホワイトペーパー https://github.com/melonproject/paper/blob/master/melonprotocol.pdf

MLNの特徴や目指しているもの

MLN(メロン)はイーサリアム上に構築されたデジタル資産管理プラットフォーム「メロンプロトコル」上で使用するためのトークンです。メロンポート社という民間企業によって発行されており、企業トークンの一種とも言えます(通常の企業トークンよりはずっと多様な用途がありますが)。メロンプロトコルの参加者はデジタル資産をより効率的に管理することができるようになるほか、デジタル資産への投資もできるようになります。

非効率なデジタル資産の管理

高度なIT化が進んだ現代において、文書や写真、動画、さらには仮想通貨やAIなどのデジタル資産の価値は大幅に向上しています。Youtubeを筆頭に、デジタル資産を活用したビジネスは今はや一大産業の一つです。

それに伴い、デジタル資産管理の市場も拡大しています。デジタル資産は現物資産と違って容易にコピーが可能なため、安全な管理は必要不可欠です。

株式会社グローバルインフォーメーションの市場調査レポート「デジタル資産管理の世界市場の予測 ~2020年:ソリューション・サービス・用途・導入タイプ・ユーザータイプ・産業・地域別」によれば、デジタル資産管理(DAM)の市場は、2015年から2020年にかけて年間平均で約30%成長し、2015年には14億2000万米ドルから、2020年には53億6000万米ドルにまで成長する見通しです。

一方で、デジタル資産は現状では必ずしも効率的に管理されているとは言えません。むしろ様々な点で非効率な部分が多く、それがデジタル資産によるビジネスの形成・成長を阻んでいると言えます。

現状のデジタル資産管理の大きな問題点は、特定の企業が提供しているサービスに依存せざるを得ないことです。一企業に対して収益源であるデジタル資産を預けることには、少なくなりリスクがあります。例えば大事なデジタル資産が流出してしまう可能性は決して低くありません。

どんな大企業のセキュリティも完璧ではなく、また大企業ほど狙われやすいのは間違いありません。デジタル資産の一つである仮想通貨が、日本最大級の仮想通貨取引所であるコインチェックから流出したのはみなさんも記憶に新しいところでしょう。仮想通貨以外にも様々なデジタル資産の流出が日々報道されており、戦々恐々としている企業は少なくないはずです。

また、企業に管理を依頼する以上は、管理費用を払わなければなりません。こうした費用は、特に中小企業にとっては大きな問題です。こうした問題点を解決し、デジタル資産をより効率的に管理するためのプラットフォームが「メロンプロトコル」です。

メロンプロトコルが安全に資産を管理できる理由

メロンプロトコルは、イーサリアムのスマートコントラクトとブロックチェーンでデジタル資産を安全に守ります。

スマートコントラクトとは、契約全体を自動化する仕組みです。予め契約の定義と、その契約が実行される条件をブロックチェーン上に記載すると、その条件が満たされたときに、定義に基づいて契約が自動で実行されるという仕組みになっています。スマートコントラクトについては「スマートコントラクトとは?」で詳しく解説しています。

従来の企業のサービスと違い、間に業者が入るわけではないので、管理費用も安く、ブロックチェーンに記載されたデータは極めて安全に保全されます。自動的に契約が実行されるため、どちらか一方が裏切る(支払いを行わない、商品を発送しないなど)心配もありません。資産の追跡も可能なため、万が一知らない所でデジタル資産を勝手に使われていてもすぐに気づけます。

メロンプロトコル上では、権利を売買することも可能です。対価を払った人に対して、デジタル資産を使わせることができるわけです。この対価の支払いに使われるのがMLNです。MLNは世界共通の仮想通貨なので、海外の人とも簡単に取引ができます。MLNの発行枚数は約75万枚と、仮想通貨の中ではかなり少なめです。

メロンプロトコルで扱われるデジタル資産の種類

メロンプロトコルでは、以下の3つの種類のデジタル資産を預かります。

  • 担保資産
  • 無担保資産
  • デリバディブ

担保資産とは、現物の何かの価値の裏付けがある資産です。無担保資産とは、現物の価値の裏付けがなく、そのもの自体に勝ちがある資産です。デリバディブとは、別のデジタル資産から直接得られる価値を持つデジタル資産です。

メロンプロトコルでは、この資産を組み合わせてポートフォリオを作成し、投資の対象とすることも出来ます。ポートフォリオとは資産配分のことで、例えば「担保資産50%、無担保資産30%、デリバディブ20%」と言った感じです。ポートフォリオを作成するための投資ルールをモジュールといい、誰でも作成可能です。

モジュールを束ねる役割を担うのがコアです。投資家はモジュールの開発の対価としてMLNを得たり、あるいはMLNを支払ってモジュールを利用したりできます。効率の良いポートフォリオを作ると、より多くのMLNを入手できます。

筆者が考えるMLNの今後の将来性

MLNの将来性ですが、現時点ではやや判断が難しいです。デジタル資産を管理するためのプラットフォームはメロンプロトコル以外にもたくさんあり、メロンプロトコルがこれらを押しのけて生き残る可能性が高いようには思えません。

例えば、カナダのインターネット銀行であるVersa Bankは、ブロックチェーンを用いたデジタル資産管理システムを開発しています。こうしたサービスは現時点でもすでにたくさんありますし、これからもたくさん生まれてくることでしょう。ただ、こうしたサービスがあまりにも増えすぎるとデータのやり取りがめんどうになりますし、いずれは淘汰が始まるでしょう。その時どうなるかはわかりませんが、あまり多額の資産を入れることはおすすめしません。

MLNが日本に上場する可能性

MLNは時価総額が低く、現状日本で上場される可能性は極めて低いです。海外の仮想通貨取引所がすでに取扱を始めていますので、今すぐ仕込みたいという方はそちらを使いましょう。取引高はLiquiが圧倒的に多いので、基本的には個々をおすすめします。

MLNが購入できる海外の取引所一覧

  • Liqui
  • Bittrex
  • Kraken
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