MFTの特徴と主な使い道、今後の将来性について徹底解説!

MFTの特徴と将来性について解説

MFTの概要

通貨名称 MFT(Mainframe)
最大発行数 100億枚
公開日 2018年7月
公式サイト https://mainframe.com/
ホワイトペーパー https://mainframe.docsend.com/view/j39qpui

MFTの特徴や目指しているもの

MFT(メインフレーム)は、分散型アプリケーションのためのプラットフォーム「Mainframe」上で使用されるトークンです。Mainframeはハッキングや検閲に体制を持ち、政府や企業、ハッカーなどの監視・攻撃から実を守るためのツールです。Mainframeネットワーク上では、どのようなアプリケーションでもデータ送信、ファイル保存、タスク実行が可能です。

集中化はプライバシーを自由を脅かす

Mainframeは、「集中化はプライバシーと自由を脅かす」という理念のもとに作られています。ここで言う集中化とは、政府や一部の企業など、限られた存在だけがサービスの提供者(管理者)になること、と考えて下さい。

集中化はメリットもあれば、デメリットもあります。

メリット
  • 責任の所在を明確化する
  • 意思決定が迅速に行える
デメリット
  • 管理者の資質にサービスの質が左右される
  • 集中化が進むに連れ、ハッキングや漏えい等のリスクが上昇する
  • 管理者に情報が集中し、市場の寡占化を招く

そして、現状ではどちらかと言うとデメリットのほうが目立っています。ハッキングや情報漏えいは、政府機関はもちろん企業でも度々発生しています。こうした被害の具体的な数値化は簡単ではありませんが、市場調査会社のJuniper Research社によれば、2019年のデータ漏洩による追加コストの発生額は2.1兆ドル(約230兆円)にも登る見通しです。

データ漏洩はデータを預けている個人にとってはもちろん、企業にとっても大きなリスクです。大規模な漏洩が発生した場合、賠償金の支払いで経営そのものが傾きかねません。また、集中化によって、限られた企業のみが重要な情報を手にしている現状は、決して健全とは言えません。新規参入がなければ競争は生まれませんし、技術革新も起こりづらくなります。

Mainframeはこうした現状を打破し、高度な分散化を果たすためのプラットフォームです。開発者は止まることのないネットワーク上で、追跡不可能なWeb3アプリケーションを公開できます。

Mainframeの5つの基本原則

Mainframeは、以下の5つの基本原則を満たすように運用されます。

①暗号化

暗号化とは、作成したデータの内容を第三者にわからなくするような仕組みです。元データを一定の規則に従って変換し(暗号化)、それを一定の規則に従って戻します(復号)。暗号化には暗号鍵、復号には復号鍵が必要になります。復号鍵を持たない人は暗号化された一見意味不明なデータしか見られません。

Mainframeでは、すべての通信が信頼性の高い方法で暗号化されます。データを送信する際に送信者は受信者が公開している暗号鍵を使って暗号化を行い、受信者は自分だけが持っている復号鍵で複合します。政府や企業、ハッカーなどの第三者は復号鍵を持っていないので、データの復号はできません。

②ダークルーティング

ダークルーティングとは、誰が誰にデータを送っているのかをわからなくする仕組みです。具体的には、本来の受信者と、その受信者と似たアドレスを持つ別のコンピュータに対してデータを送信することによって、受信者を隠します。

あえて複数のアドレスにデータを送信することによって、誰が誰にデータを送っているのかわからなくしているのです。復号鍵は本来の受信者しか持っていないので、他のコンピュータで複合されることはありません。

③P2Pアーキテクチャ

P2Pアーキテクチャとは、個々のコンピュータがサービスの消費者となり、サービスの提供者にもなる仕組みのことです。Mainframe上のアプリケーションのデータは、特定のサーバではなく、ネットワーク全体のコンピュータに分散保存されます。分散保存されているのでネットワーク障害はまず起こりませんし、攻撃先が見えづらいのでハッキングの対象にもなりづらいです。

④相互運用性

相互運用性とは、異なるプログラム同士がデータを送受信したり、ファイルを読み書きしたりすることです。相互運用性がある=異なるアプリケーションでのデータのやり取りが容易である、という意味で捉えていただければだいたい問題ありません。

相互運用するためのツール=ソフトウェア開発キットも、デベロッパーの要望に応じて作成されます。

⑤インセンティブ

インセンティブとは、ネットワークに参加する動機付けのことです。Mainframeがどんなに優れた仕組みであっても、参加者が集まらなければ意味がありません。Mainframeは参加者に対してトークンを与えることによって、利用者の参加を促します。

イーサリアム開発チームとの連携

Mainframeはイーサリアム開発チームと密接に協力しています。イーサリアムはMainframeと同じ分散型アプリケーションのためのプラットフォームで、Mainframeから見れば先輩に当たる存在です。

MainframeはDevcon(イーサリアムに関する大きなイベント)に招待されたこともあり、その際には後述するOnyxの照会などを行っています。

すでに提供されているアプリケーション「Onyx」とは

Mainframeでは現在、Onyxというメッセージアプリケーションが稼働しています。Onyxは高い検閲耐性を持ち、機密性が必要とされるデータの送受信や内部告発などに使えるツールです。ホワイトペーパーだけで終わってしまうプロジェクトも少なくない中で、きちんとアプリケーションが開発されているのは評価点と言えます。

筆者が考えるMFTの今後の将来性

現時点では、なかなかに将来性があると考えています。分散型アプリケーションのためのプラットフォームは他にも多数存在しますが(前述のイーサリアムもそうです)、検閲・ハッキング耐性に重点を置いていることが差別化点となっています。

すでにアプリケーションが稼働しているというのも優秀です。もちろん、まだ始まったばかりのプロジェクトであり、時価総額も低いので過度な期待は禁物ですが、他の大多数のプロジェクトよりは見込みがあります。

MFTが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外の仮想通貨取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

MFTが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Upbit
  • Bittrex
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