MCOの特徴や将来性、MCOが購入できるおすすめの取引所

MCOの今後の将来性

MCO(MONACO/モナコ)の概要

通貨名称 MCO(MONACO/モナコ)
最大発行数 約3159万枚
公開日 2017年6月
公式サイト https://mona.co/
ホワイトペーパー https://bravenewcoin.com/assets/Whitepapers/monaco-whitepaper.pdf

MCOの特徴や目指しているもの

MCOはクレジットカード会社大手のVISAと提携している、香港に拠点を置くクレジットカード会社「Monaco」が発行しているデビッドカードで使われる暗号資産です。ERC20トークンの条件を満たしているので、他のERC20トークンとウォレットを共用することも可能です。ICOの際にも投資家が参加しやすいというメリットもあります。

MCOの仕組み

MCOは法定通貨や暗号資産の保有・両替、支払いができます。アカウント作成は無料で、モナコカードという物理カードがあるので、クレジットカード感覚で利用ができます。

カードは「ミッドナイトブルー」と「ルビースチール」、「プレシャスメタル」、そして「オブシディアンブラック」の4種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

ミッドナイトブルー ルビースチール プレシャスメタル オブシディアンブラック
発行条件 なし 50MCOを購入し、6ヶ月間保有すること 500MCOを購入し、6ヶ月間保有すること 50,000MCOを購入し、6ヶ月間保有すること
銀行間取引レートの上限 2,000ドル 4,000ドル 10,000ドル 上限なし
ATMからの無料引き出し上限 200ドル 400ドル 800ドル 400ドル
キャッシュバック × 1% 1.5% 2%
その他 空港のラウンジへアクセスが可能 空港のラウンジへアクセスが可能
999枚しか発行されない、希少なカード

MCOではカード保有だけでキャッシュバック機能もあります。ルビースチール以上のカードを持たないとキャッシュバックの恩恵を受けることはできません。(キャッシュバックはMCOで受けます)ルビースチールの発行条件は50MCOを購入して6ヶ月の保有なので、まずはミッドナイトブルーからはじめましょう。アカウント作成にお金はかかりません。

専用アプリで利用状況を管理

MCOを利用してお金を使うとすぐにアプリに通知があり、週単位や月単位で予算管理ができて、購入履歴にメモ書きをすることも可能。

マネーフォワードやZAIのような家計簿アプリと同様の機能を兼ね備えた優れものです。なお、モナコカードの申請はモバイルアプリから行います。

MCOの将来性

MCOの将来は、よくわからないというのが正直なところです。決済カード系のトークンは、CTR(セントラ)やTenX(テンエックス)、TKN(トークンカード)などの競合があり、今後も増えることが予想されます。既存の決済会社と提携しているかや、ポイントサービスとの互換性などはユーザーの属性や好みに大きく左右されるので、差別化が難しい分野です。
MCOはすでにVISAと提携して、年会費がかからないというのも魅力ですが、同様のことをする競合が増えてくることは明らかです。今後、どのような特徴を持たせて差別化を図っていくのかが大きな課題でしょう。

MCOが日本に上場する可能性

当初の予定では2017年の12月には上場する予定でしたが、2018年4月現在では上場しておりません。もしかしたら近日中に日本の取引所に上場する可能性はありそうです。

MCOが購入できる海外の取引所一覧

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