MARSの使い道と今後の将来性、購入できるおすすめ取引所

MARSの概要

通貨名称 MARS(Marscoin)
最大発行数 不明
公開日 2014年1月
公式サイト http://www.marscoin.org/
ホワイトペーパー

MARSの特徴や目指しているもの

MARS(マーズコイン)は火星への移住活動支援、および移住後の経済活動のために開発されている仮想通貨です。火星移住は夢物語のようにも思えるプロジェクトですが、決して非現実的なものではなく、すでに実際にいくつかのプロジェクトが始動しています。こうしたプロジェクトが実を結べば、MARSの価値もそれに伴って上昇することでしょう。

なぜ移民するのならば火星なのか?

「地球環境の悪化や人口爆発などに備えるため、地球以外の星を開発してそこを住める状態にするという構想・アイデア」を耳にしたことがある方は多いかと思います。こうした構想の殆どはSFの範囲内に収まるものですが、中にはより真剣に考えられたものもあります。

そうした考察の中で最も有力な移住先として挙げられる事が多いのが火星です。火星が移住先として有力視されている理由はいくつかありますが、まとめていってしまえば火星が最も人類にとって都合がよく、少ない労力で移住できる星だからです。

月・金星・火星の比較

移民先を考える上で、重要なのは地球との距離、表面の環境、星の大きさなどです。遠すぎる星(冥王星など)、ガス星や太陽、小さすぎる星(小惑星など)などが移民先として適さないことは、誰でもわかるかと思います。こうした明らかに移住先として向かない星を取り除くと、以下の星が残ります。

約38万km
金星 最接近時で約4200万km
火星 最接近時で約7500万km
水星 最接近時で約9300万km

このうち、圧倒的に距離が近いのは、地球唯一の衛星(惑星の周辺を運行する天体)です。なにより、月は地球を除けば人類が実際に到達したことがある唯一の星です。1960年台当時の技術でも問題なく到着できるのですから、現代の技術ならばそのハードルはさらに下がるはずです。距離が近いぶん地球との通信の遅延も数秒と短く、緊急時の物資輸送も比較的簡単に行なえます。

しかし、月は水が存在しない、もしくは存在してもごく少数であると考えられており、また重力が小さすぎる(地球の0.16倍)ことから人間の健康に損害を与える可能性も指摘されています。大気も非常に薄く、そのリスクは大きいです。

次に距離が近いのは金星です。金星は大きさや質量が地球に近く、その結果重力も地球とほぼ同じ(地球の0.9倍)です。そのため、重力差が人間の健康に影響を与える可能性は低いと見られています。

しかし、惑星表面が500度以上と極めて熱く、大気の大部分は二酸化炭素で、その上には硫酸と二酸化硫黄が入り混じった雲があります。テラフォーミング(星を人間が住める環境にする)を行わない限り、移住はほぼ不可能でしょう。

火星はこれらの星と比べると、移住に適しています。火星の1日は地球のそれに近く、赤道傾斜角も地球に近いため、季節の仕組みは非常に似ています。21世紀初頭の観測から、水が存在する可能性は高いと見られ、その他にも地球型の生命体を支える元素が存在している可能性は高いと考えられます。

重力は地球の約0.33倍と弱いですが、月よりは大きいです。大気も薄いながら存在しています。クリアしなければならない問題は多数あるとはいえ、他の星と比べれば遥かに移住に向いた環境であると言えます。

現存する移住計画と移住後に発生する問題

オランダの民間非営利団体「マーズワン」は、2025年より火星移住計画を実施する予定です。片道切符方式(一度火星に行ったら帰ってこれない)というルールが公表されているにもかかわらず、20万人以上から応募がありました。最終的には24人程度まで候補者が絞られる予定です。南アフリカ出身でPayPalの前身であるX.com社を創設したイーロン・マスク率いるスペースXも、火星移住プロジェクトを進めています。

さて、これらの計画が仮に成功した場合、新たな問題が発生します。そこでの経済活動はどうするのか、ということです。住む場所が地球だろうが火星だろうが、そこに複数の人間が存在する異常、経済活動は必ず発生します。しかし、火星には当然国もないので法定通貨も存在しません。そこで役に立つのがMARS、というわけです。

MARSの仕組みと役割

MARSの主な役割は、宇宙上の経済活動を支えることです。地球との距離が遠い火星では、ビットコインを始めとする「地球で使われている仮想通貨」の利用は難しいです。MARSは火星だけで使われることを想定された通貨なので、そのような心配はありません。火星には世界中の様々な国の人種が移住しますが、MARSはそうした垣根を全く問題としません。日本人でもアメリカ人でも中国人でも、同じように使えます。

また、MARSには火星移住のための資金を集めるという役割もあります。MARSの価格高騰を通じて利益を得て、それをマーズワンやザ・マーズ・ソサエティー/火星協会に集約するのです。MARSが高くなればなるほど、これらの組織はより火星移住計画をスムーズに進められるようになるはずです。

火星移住にかかる費用は?

イーロン・マスク氏によれば、現在の技術を使った場合、火星への友人飛行には1人あたり約1兆円強のコストがかかるとのことです。同氏はこれを約2000万円にまで引き下げたいと考えています。

大幅なコストカットを実現するためには、再利用ロケットの開発が必要不可欠です。繰り返し使えるロケットを導入することによって、1人あたりのコストを大幅に安くできるわけです。もっとも、これを実現するためにはまだまだかなりの時間がかかることかと思いますが……。

筆者が考えるMARSの今後の将来性

現時点では、ほとんど期待していません。火星移住は人類の夢ではありますが、MARSの計画はあまりにも壮大すぎます。MARSが価格高騰することには現役の投資家はすでに亡くなっているかもしれませんし、そもそもMARS以外の仮想通貨が開発されている可能性も十分に考えられます。

肝心の開発チームからも十分な開発状況の提示などがなされていないようですし、公式サイトやTwitterアカウントもほとんど更新されていません。このままではかなり厳しいでしょう。

MARSが日本に上場する可能性

現時点では日本の仮想通貨取引所に上場される見通しはかなり低いです。すでに海外の仮想通貨取引所に複数上場されているため、今購入したいという場合はそちらを利用しましょう。

MARSが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
  • Novaexchange
0 0

この記事の共有はここから