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MANA(Decentraland/ディセントラランド)の概要
通貨名称 | MANA(Decentraland/ディセントラランド) |
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最大発行数 | 28億枚 |
公開日 | 2017年8月 |
公式サイト | https://decentraland.org/ |
ホワイトペーパー | https://decentraland.org/whitepaper.pdf |
MANAの特徴や目指しているもの
MANAは、バーチャル・リアリティ(VR)ゲームプラットフォーム「Decentraland」で流通するトークンであり、Decentraland上のさまざまな取引で利用されるトークンです。
DecentralandとMANAの仕組み
VRゲームプラットフォームとして開発されているDecentralandですが、現在は土地の購入がメインであり、プラットフォーム上でビジネスを興して稼ぐというよりも投資の要素が強く、実際にプロダクトは未リリースのようです。
ロードマップによると、アバターやチャット機能が実装されるのは次の段階のようですが、時期は記載されていません。2018年中には実装されるのでは?と期待したいところです。しかし、プロジェクト自体は2015年からスタートしているようですので、もっと時間がかかる可能性も十分にありそうですね。
MANAはERC20トークン
MANAはERC20トークンなので、ICOでも投資家はERC20対応のウォレットがあれば簡単に購入することができるので、投資家がICOに参加しやすい点も大きなメリットです。ICOで約27億円相当の資金を集めましたが、それはMANAがERC20トークンだったことも少なからず影響しています。
MANAの将来性
MANAの将来性は、大いに期待したいところです。ゲーム系のアプリはゲーム好きのユーザーと投資家を巻き込むことができます。単純にゲームが面白くてハマってくれるユーザーが増えれば、爆発的に価格が上昇する可能性もあります。
VRゲームに特化しているのも強みです。近年、VRの技術は飛躍的に進化しています。調査会社のIDCJAPANによると、2018年には前年比95%増の91億2,000万ドル(1兆305億円)、2021年には1,593億ドル(18兆9奥円)にもなると予測しています。VR市場の拡大に比例して、MANAの成長も期待できます。ただし、市場が拡大するということは、それだけ競合も現れるということ。PDCAをしっかりと回し、アップデートしていかないと厳しいかもしれません。全てはプロダクトの品質にかかっています。
MANAが日本に上場する可能性
MANAが日本の取引所に上場するのはまだ先になりそうです。早くともプロダクトがリリースされるまでは実現しないでしょう。購入の際は手数料の安いバイナンスをはじめ、海外の取引所をご利用ください。