MANAの特徴や使い道とチャートからわかる今後の将来性を完全解説

MANAの今後の将来性

MANA(Decentraland/ディセントラランド)の概要

通貨名称 MANA(Decentraland)
最大発行数 28億枚
公開日 2017年8月4日
公式サイト https://decentraland.org/
ホワイトペーパー https://decentraland.org/whitepaper.pdf

MANAの特徴や目指しているもの

MANA(Decentraland/ディセントラランド)は、ブロックチェーン を利用したVR(ヴァーチャル・リアリティ)ゲームです。正確にはプラットフォーム名がDecentralandで、そこで利用される仮想通貨がMANAです。MANAは、『セカンドライフ』というヴァーチャルゲームによく似ています。

ブロックチェーンを利用したゲーム系の仮想通貨が最近増えてきましたね。それだけユーザーからのニーズがあり、投資家も注目しているのでしょう。特に、VRゲームはこれからますます盛んになっていきそうです。VRゲームのMANAはどのような特徴があるのでしょうか?2017年末あたりに価格が上昇して話題になりました。

MANAはセカンドライフのようなVRゲーム

「セカンドライフ」というゲームをご存知でしょうか?
「セカンドライフ」は、2003年4月から運営を開始されたVR(ヴァーチャル・リアリティ)の技術を利用した仮想空間が舞台のオンラインゲームです。ゲーム上には実際の企業が店舗を出店したり、現実のお金と交換できたりするということで話題になりました。プレイヤーは、自分の分身となるアバターを選択してゲームをスタートします。ドラクエやファイナルファンタジーのように、決まったシナリオやクエスト(目的)をこなしていくのではなく、やることはプレイヤーが選択できるというシステムです。

土地を購入してビルを立てたり、ビジネスを始めたりすることも可能。まさにリアル人生ゲーム、「セカンドライフ」の名にふさわしい内容でした。特筆すべきは「RMT(リアル・マネー・トレーディング)」です。ゲーム内の通貨を現実のお金に交換できるという点が注目されました。そこに大手企業も目をつけて、セカンドライフ上に店舗や広告を出すなどして、アメリカで盛り上がりました。

2005年頃から日本でも話題になり始めました。三越、トヨタ、HIS、パルコなど有名大手の企業が次々とセカンドライフ上に出店。ブームとなりました。しかし、セカンドライフ熱は失速。いまでもサービスはありますが、話題にあがる事はほとんどなくなりました。

しかし、近年はVRの技術も飛躍的に向上。ゲーム内で仮想通貨を稼ぐ事ができるゲーム系の仮想通貨も多く登場しています。これはまさに、セカンドライフでやっていたことと親和性が高いと言えます。MANAがやろうとしているのは、セカンドライフのようなVRゲームのプラットフォームです。

土地の購入がMANAのメイン。投資の要素が強い

第二のセカンドライフになるのではないか?と期待されているMANAですが、現在は土地の購入がメインです。プラットフォーム上でビジネスを興して稼ぐというよりも投資の要素が強いですね。実際にプロダクトは未リリースのようです。土地を購入するオークションのようなことはできるみたいですが・・UIも原始的で、プレイしているワクワク感は感じられません。

ロードマップによると、アバターやチャット機能が実装されるのは次の段階のようですが、時期は記載されていません。2018年中には実装されるのでは?と期待したいところです。しかし、プロジェクト自体は2015年からスタートしているようですので、もっと時間がかかる可能性も十分にありそうですね。

MANAのメリット、強みとは?

MANAとセカンドライフの違いはやはりブロックチェーンを利用しているという点です。ブロックチェーンの技術を利用することで、不正や改ざんをかなりの確率で防ぐことができます。MANA上での土地やアプリの売買もスマートコントラクト(自動契約)の機能を使えば、セキュリティ面も安心ですし、手間もかかりません。
現実だと土地の所有権を不正に書き換えられる可能性もゼロではありません。ブロックチェーンの技術を利用すれば、現実の土地を購入するよりも安全と言えるでしょう。

MANAはERC20トークン

MANAは、ERC20トークンです。
ERC20とは、「Ethereum Request for Comments : Token Standard #20」の略で、イーサリアムをベースに発行できるトークンの共通の仕様です。ERC20トークン同士であれば同じウォレットを利用できるなどのメリットがあります。

ICOの際にも、投資家はERC20対応のウォレットがあれば簡単に購入することができるので、投資家がICOに参加しやすい点も大きなメリットです。ICOで約27億円相当の資金を集めましたが、それはMANAがERC20トークンだったことも少なからず影響しています。

筆者が考えるMANAの今後の将来性

筆者個人としては、MANAの将来には大いに期待したいところです。ゲーム系のアプリはゲーム好きのユーザーと投資家を巻き込むことができます。単純にゲームが面白くてハマってくれるユーザーが増えれば、爆発的に価格が上昇する可能性もあります。

VRゲームという点も強みです。近年、VRの技術は飛躍的に進化しています。調査会社のIDCJAPANによると、2018年には前年比95%増の91億2,000万ドル(1兆305億円)、2021年には1,593億ドル(18兆9奥円)にもなると予測しています。VR市場の拡大に比例して、MANAの成長も期待できます。ただし、市場が拡大するということは、それだけ競合も現れるということ。PDCAをしっかりと回し、アップデートしていかないと厳しいかもしれません。全てはプロダクトの品質にかかっています。

筆者がはじめて「セカンドライフ」を知った時、とても興奮しました。ゲーム内の通貨が現実の通貨と交換できる!しかもゲーム内に本物の企業が出店している!昔、ファミコンからゲームをやっている世代としては、ゲームもここまできたかと感動を覚えたものです。

しかし、セカンドライフは失速し、オワコンと呼ばれるようになってしまいました。あれから10年以上の時が立ち、新たにセカンドライフのようなプロダクトがリリースされようとしています。セカンドライフがリリースされた当時は、時期がまだ早すぎたのかもしれません。VRや仮想通貨の登場により技術的には魅力的なプラットフォームを作ることは十分に可能です。

2017年8月に行われたICOでは、円建てで27億もの資金調達に成功した、という実績も強みです。それだけ投資家に期待されているということでしょう。

個人的には、MANAに相当期待したいところですが、将来は決して安泰ではありません。
まず、プロダクトが未リリースであること。そしてゲーム系の仮想通貨は多く登場しているので、競合の存在も気になります。現在はMANAに類似した手強いトークンはないようですが、これから先は似たプロダクトを持つトークンが登場する可能性もあります。

そして一番の懸念事項は、セカンドライフがブロックチェーン の技術を取り入れる、ということです。これは十分にあり得ることです。
セカンドライフがブロックチェーン 上でプロダクトをリリースした、となれば話題性は十分です。リベンジとばかりに飛躍するかもしれません。ユーザーを十分に獲得できたとは言い難いセカンドライフですが、知名度は十分にあります。MANAがセカンドライフと同じくらいのクオリティであれば、セカンドライフに勝ち目はありません。特徴を持たせて差別化を図りたいところです。

MANAチャート
チャートをみると、2017年の11月末までは、1,2円(0.0000015BTC)あたりからほぼ変わらずにいた価格が12月5日頃から急上昇。2018年1月9日にピークの30円(0.000017BTC)を記録しました。その後は失速して7円(0.000009BTC)まで下がりますが、同年4月の7日あたりから再び上昇。2018年4月18日現在は11円(0.000012BTC)です。仮想通貨全体では83位。決して悪い順位ではありません。

筆者としては、今のところMANAの購入を強く勧める理由はありません。価格が安いので、興味がある方は少額で購入してみてもいいのでは?と思います。
2017年8月に行われたICOでは円建てで約27億の資金調達に成功しました。

MANAが日本に上場する可能性

MANAが日本の取引所に上場するのはまだ先になりそうです。早くともプロダクトがリリースされるまでは実現しないでしょう。購入の際は手数料の安いバイナンスをはじめ、海外の取引所をご利用ください。

MANAが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • HitBTC
  • OKEx
  • Huobi
  • Upbit
  • BITTREX
  • Gate.io
  • Liqui
0 0

この記事の共有はここから