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LUX(luxcore)の概要
通貨名称 | LUX(luxcore) |
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最大発行数 | 6000万枚 |
公開日 | 2017年10月 |
公式サイト | https://luxcore.io/ |
ホワイトペーパー | – |
LUXの特徴や目指しているもの
LUXは、Proof of Work(PoW)とProof of Stake(PoS)を採用したハイブリッドな仮想通貨です。マイニングとステークの両方で新たなコインを得ることができます。また、プライバシーを重視した送金システム「LUXSEND」などの機能もあります。
LUXの仕組み
LUXは仮想通貨としては比較的珍しく、複数のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。通常、1つの仮想通貨は1つのコンセンサスアルゴリズムを採用することが多いのですが、LUXはPoWとPoS、2つのコンセンサスアルゴリズムを併用することで、より分散性を高めています。
コンセンサスアルゴリズムとしてメジャーなPoW
PoWはビットコインを筆頭に多くの仮想通貨で採用されているもので、最も早く計算を解き終えたものに対して報酬が支払われる仕組みです。こうしてエル報酬をマイニング報酬といいます。LUXでは1回マイニングに成功するたびに、10LUXを受け取ることができます。
コイン保有量に応じて報酬が決まるPoS
PoSはコインの保有量に応じて報酬が振り分けられる仕組みです。コインを大量に保有すればするほど、多くの報酬が得られます。こうして得る報酬をステーキング報酬といいます。ステーキング報酬を得るためには、ウォレットを最低でも36時間以上オンラインにしておく必要があります。
マスターノードになる方法
LUXにはマスターノードの仕組みがあります。マスターノードとは、一部の仮想通貨で採用されているもので、取引の承認を行うコンピュータのことです。自らのコンピュータをマスターノードにすることを「マスターノードを建てる」と表現することがあります。
LUXのマスターノードになるためには、年中無休でオンライン状態にした上、1万6120LUX以上を保有し続ける必要があります。2019年8月時点での価格は1LUX=33円ですので、1万6120LUXを保有するためには約53万円が必要ということになります。
LUXの将来性
現時点では、あまり将来性を感じません。これと言って優れた機能がなく、他に似たような仮想通貨はたくさんあるからです。
LUXが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
LUXが購入できる海外の取引所一覧
- CoinBene
- TradeOgre