目次
IOTX(IoTeX/アイオーテックス)の概要
通貨名称 | IOTX(IoTeX/アイオーテックス) |
---|---|
最大発行数 | 100億枚 |
公開日 | 2018年5月 |
公式サイト | https://iotex.io/ |
ホワイトペーパー | https://iotex.io/white-paper |
IOTXの特徴や目指しているもの
IOTXは、IoTの発展を妨げる諸問題を解決して普及をサポートする魅力的なアプリケーション(キラーアプリケーション)となることを目指すプラットフォーム「IoTeX」で流通するトークンです。
IoTeXとIOTXの仕組み
IoTeXは、通信の安全性を強化するために、ブロックチェーンにブロックチェーンを組み込むという複雑な構造を採用しています。ブロックチェーンは元来改ざんやハッキングに強い技術ではありますが、IoTeXはこれを二重構造にすることで、さらに安全性を高めています。
簡単な操作性
IoTeXの仕組みそのものは極めて複雑ですが、ユーザーがそれを意識することは殆どありません。使いやすさを第一に考えたUI / UXがあるためです。導入が簡単で、しかも安全。企業にとってはいい事だらけです。
IOTXの将来性
現時点では、将来性に乏しいと考えています。IoT自体に問題点はあるものの魅力的な技術であり、市場の成長も期待できますが、競合プロジェクトに強力なものが多く、そちらに勝てるとは思えないからです。
数あるIoTプロジェクトの中でも、最も好調で知名度も高いのがIOTA(アイオータ)です。IOTA(アイオータ)の時価総額は約3000億円でIOTXの約30倍、巨大テック企業や海外の地方自治体との提携を進めていて、この手のプロジェクトの中では頭1つ突き抜けた存在です。
その後を追うのがETC(イーサリアムクラシック)です。ETCはその名前が示すとおり、イーサリアムから分裂して誕生したブロックチェーンであり、その知名度は低いですが、それでも時価総額は約2000億円でIOTXの20倍にも達していて、ある程度の将来性は見込まれています。
IOTXが値上がりするには、先行する2つのプロジェクトとのシェアの奪い合いに勝利しなければなりませんが、現状ではIOTXにそこまでの魅力は感じられません。
IOTXが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外の暗号資産取引所に上場されていますので、今すぐ買いたいという方はそちらを利用するといいでしょう。