INKの今後の将来性とINKが購入できるおすすめの取引所

INK

INKの概要

通貨名称 INK
最大発行数 10億枚
公開日 2017年11月
公式サイト https://ink.one/
ホワイトペーパー

INKの特徴や目指しているもの

INKは2017年11月に取引が開始された、クリエイターやアーティストの権利を保護するためのプラットフォーム「Ink」上で使用されるトークンです。クリエイター達はInkに著作権登録者として登録することによって、自身の権利を保護します。

現状の著作権管理の問題点とは

クリエイター達が作り出した作品には著作権が与えられます。著作権者は著作物が使用されたときに、その対価として金銭を受け取る権利を有します。

受け取るべき対価を受け取っていない

しかし現状では、著作権管理は十分とは言えず、多くのクリエイターが本来受け取るべき対価の多くを受け取れずにいます。また、違法なコピー商品である海賊版は、ネットリアルを問わず蔓延しています。

収益が発生するまでにタイムラグがある

また、タイムラグが発生するシステムとインフラを使用しているため、クリエイターが作品を作ってから、収入を得るまでの間に大きなタイムラグが発生しています。

例えば歌手は売上に比例するロイヤリティである印税が主な収入源となりますが、実際に作品を作ってから売上が発生して、更にそれが振り込まれるまでにはかなりの時間がかかります。

Inkは、現在の著作権管理が抱えるさまざまな問題点を解決する可能性を秘めたプラットフォームです。

Inkの特徴と仕組み

Inkは上記の様々な問題点を解決する可能性を秘めた、クリエイターたちのためのプラットフォームです。以下の3つのメイン機能から成り立っています。

コンソーシアムブロックチェーン

コンソーシアムブロックチェーンとは、複数の管理主体によって共同で運用されるタイプのブロックチェーンです。

ブロックチェーンは不特定多数によって分散管理されるものでは?と思われるかもしれませんが、実は必ずしもそうとは限りません。以下の表を見ていただければ、その事がわかるかと思います。

ブロックチェーンの種類 概要
パブリックチェーン 中央集権的な機関を必要としない、分散型のブロックチェーンです。多くの人が最初にイメージするタイプかと思います。ビットコインやイーサリアムなど、現状時価総額の高い仮想通貨の大半はこのパブリックチェーンによって支えられています。分散型であるため誰もが合意形成に参加できるなど間口が広い一方、合意形成の仕組みを厳格にしないと悪意ある攻撃を受ける可能性があります。また、取引速度は低速になりがちです。
プライベートチェーン 1つの管理主体によって管理されるブロックチェーンです。中央集権的なブロックチェーン、といえます。1つの管理主体によって運営されるため、厳密な合意形成が必要なく、承認数が少なくても済むので取引速度を早くできると言うが大きなメリットです。一方で検閲耐性や透明性は低く、現状ではもっぱら金融機関などでの利用が想定されています。
コンソーシアムチェーン 予め選出された複数の管理主体によって管理されるブロックチェーンです。パブリック型のように不特定多数に開かれているわけではありませんが、かといってプライベートチェーンのように管理主体が1つしかないというわけでもありません。両者の中間に位置するもの、といえます。。コンソーシアムチェーンの基本的な特徴はプライベートチェーンに近いですが、複数の管理主体によって管理されるため、データの改竄は難しく、安全性・信頼性はより高いと言えます。

Inkのコンソーシアムブロックチェーン上では、30秒以内に著作権の登録ができます。また、即時にネットワーク上でコンテンツを共有、販売できます。この仕組みが正常に可動する限り、クリエイターの権利は守られますし、すぐに収益を得ることもできます。余計な外部社が絡んでこないため、クリエイターは売上の大半を自分の収益にできます。

Qtumベースシステム

Qtumベースシステムは、Qtumに基づいた知的財産向けの取引所です。Qtumはシンガポール発の仮想通貨であり、ビットコインとイーサリアムの技術を併用したプラットフォームです。

Qtumはイーサリアムと同様にスマートコントラクトを搭載していますが、一方でその機能をより円滑に可動させるためにビットコインのUTXOという仕組みを採用しています。これはビットコインの取引データから個々の残高を導く方法です。

Qtumベースシステムでは、クリエイターは自分の作品を販売して現金を生み出せるだけでなく、知的資産の証券化やトークン発行による資金調達も行えます。トークンは自身の作品とコンテンツに紐付けられるため、信頼のあるクリエイターほど資金を集めやすくなっています。

クロスチェーンプロトコル

クロスチェーンプロトコルとは、異なるブロックチェーン上の情報や資産を、取引所などを経由せずに交換・移動するシステムです。

筆者が考えるINKの今後の将来性

現時点では、それなりに期待してもいいのではないかと思っています。クリエイターの権利保護は急務であり、十分な需要が期待できます。ただ、類似プラットフォームは世の中に多数存在しており、Inkがそれらとの競争を勝ち抜けるほどのポテンシャルを持っているかというと、正直微妙です。分散投資先の1つとしてはいいかもしれませんが、あくまでもその程度にとどめておくべきでしょう。

INKが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。

INKが購入できる海外の取引所一覧

  • Gate.io
  • Lbank
  • ZB
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