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HTML(HTMLcoin/エイチティーエムエルコイン)の概要
通貨名称 | HTML(HTMLcoin/エイチティーエムエルコイン) |
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最大発行数 | 90億枚 |
公開日 | 2017年12月 |
公式サイト | https://htmlcoin.com |
ホワイトペーパー | https://htmlcoin.com/about/white-paper/ |
HTMLの特徴や目指しているもの
HTMLは、フリーランサーが己の技術を磨くためのプラットフォーム「HTMLCOIN」上で使用されるトークンです。
プラットフォームにはeラーニング機能が搭載されており、フリーランサーはそこでプログラミングやオンラインマーケティングなど必要不可欠なスキルを学びます。
HTMLCOINとHTMLの仕組み
HTMLCOINは、フリーランサーのスキルアップを支援するプラットフォームです。フリーランサーはプラットフォーム上でプログラムやウェブ開発、マーケティングなどを学べます。学習プログラムは随時拡大し、最終的には数千人以上が集まるフリーランサーのための訓練所となります。スキルアップは収入の増加、安定に繋がります。
また、開発チームは上記のプラットフォーム開発以外にも、様々なプロジェクトを進めています。例えばワードプレスのプラグインの開発、DApps開発、P2P融資プラットフォーム開発などを進めています。
米国版Yahoo!で取り上げられた「Project P.O.M.A」
Project P.O.M.Aは、HTMLCOIN財団が提供する、ウェブサイト構築サービスです。日本ではあまり話題になっていませんが、アメリカではYahoo!が取り上げる程度に注目されています。
Project P.O.M.A上で作られたサイトには、標準で以下のような機能が組み込まれます。
- SEO対策
- 地図機能
- レビュー機能
- 拡張現実(AR)機能
- ユーザー行動の統計機能
- 顧客へのメッセージ配信機能
これらは現代のWebサイト運営には欠かせない機能であり、他のウェブサイト構築サービスとの大きな差別化点となっています。
Project P.O.M.A上ではHTML、Paypal,Visa,MasterCardが決済手段として使えます。ここで言う決済とは物販に限らず、例えばフリーライターへの報酬支払手段も含みます。
独自のブロックチェーンの採用
HTMLCOINは独自ブロックチェーンを採用していますが、その中身はビットコインとイーサリアム(ETH)のいいところどりです。ビットコインがベースとなっていますが、イーサリアムの契約を自動で実行する機能であるスマートコントラクトも搭載されています。
コンセンサスアルゴリズムはProof of Work(PoW)とProof of Stake(PoS)のハイブリッド形式であり、長所を活かして短所を補い合う仕組みとなっています。
ダブルハッシュによる強固なセキュリティ
ビットコインなどのブロックチェーンは、ブロックの情報をまとめて固定長の長さのデータに変換しています。この返還に使う関数をハッシュ関数といいます。ハッシュ関数の安全性は、ブロックチェーンの安全性に直結します。
HTMLでは一度ハッシュ関数に入れてでたハッシュ値を、更にもう一度ハッシュ関数に入れる「ダブルハッシュ」という仕組みを採用しています。これによりセキュリティは更に強固なものになります。
HTMLの将来性
現時点では、それなりには期待してもいいのではないかと思っています。フリーランスは日本でも世界でもおおむね増加傾向にありますし、彼らのスキルアップに対する意欲が高いのも確かです。
現状はバッティングするような強力なプロジェクトもないので、分散投資先の1つとしてまずまず有力な選択肢になるのではないでしょうか。
HTMLが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。