HTの特徴と将来性、HTが購入できるおすすめの取引所

HT(フオビトークン)の使い道と将来性を検証

HTの概要

通貨名称 HT(フオビートークン)
最大発行数 5億枚
公開日 2018年1月
公式サイト https://www.huobi.pro/ja-jp/ht/
ホワイトペーパー

HTの特徴や目指しているもの

HT(フオビートークン)は香港に拠点を置く仮想通貨取引所のHuobi(フオビ)が発行している、イーサリアムベースのトークンです。Huobiはほぼ常時取引高ランキングでトップ5に入っている大手取引所であり、日本語対応と豊富な取扱銘柄数が大きな特徴です。

現時点でのHTの主な使い道は同取引所の取引手数料の割引ですが、それ以外にもHuobiの各種プロジェクトの投票権や各種サービスの購入などにも使えます。Huobiの成長に合わせて価格を上げていく可能性が高い仮想通貨であり、将来性は大いにあるといえるでしょう。

Huobiってどんな取引所?

HuobiはHuobi.proが運営する仮想通貨取引所です。2013年に北京で設立された比較的歴史のある仮想通貨取引所で、2017年12月に本土内の規制が強まってきたことから香港に拠点を移しています。2018年3月には韓国に進出しており、今後はイギリスやアメリカでも事業を開始する予定です。

取扱銘柄数は約90種類と日本の仮想通貨取引所と比べると明らかに多く、一方で審査がある程度厳格に行われるため、詐欺的なプロジェクトはほとんど紛れ込んでいません(結果的に失敗するプロジェクトは当然それなりにあります)

取引手数料も0.2%と決して高くなく、若干翻訳精度に難はあるものの日本語にも対応しているなど、日本人にとっては総じて使いやすい仮想通貨取引所であると言えるでしょう。

仮想通貨取引所とトークンの関係性

仮想通貨取引所がトークンを発行するのはそれほど珍しい話ではありません。海外取引所ではバイナンスやOKEXやKucoinが、国内取引所ではZaifがそれぞれ独自のトークンを発行しています。

特にバイナンスのBinance CoinはHuobiのHTと特徴が似ており、どちらの取引所も香港を拠点としていることから、何かと比較されることが多いです。各取引所はトークンで利用できる独自のサービスを拡充することによって、ユーザーの囲い込みを図っています。

HTの主な用途

HTの主な用途は前述の通り取引手数料の割引です。HTの取引手数料は0.2%ですが、HTを使うことによって最大で50%割引(0.1%)になります。もともと手数料は高くないため、あまりありがたみはないようにも思えますが、頻繁に多額の取引を行う投資家にとっては無視できないメリットがあります。

ただし、割引を受けるためには毎月一定額のHTをHuobi側に収め、VIP会員になる必要があります。会員ランクにはVIP1(最低)からVIP5(最高)まであり、それぞれの毎月の支払額と割引率の関係は以下のようになっています。

会員ランク 毎月の支払額 割引率
VIP 1 120HT 10%
VIP 2 600HT 20%
VIP 3 1,200HT 30%
VIP 4 6,000HT 40%
VIP 5 12,000HT 50%

2018年5月20日時点でのHTのレートは1HT≒450円ぐらいなので、VIP1になるためには約5万4000円が、VIP5になるためには約540万円が必要になります。決して誰にでも手が届くサービスではありません。

Binanceは取引手数料をBinanceCoinで支払うだけで50%引きになりますが、それと比べると正直使いづらいというのが印象です。

HTはプロジェクトの投票にも使える

HTは取引手数料の割引だけでなく、Huobiが行う各種プロジェクトへの投票権の購入手段としても利用できます。HTを払うことによって、Huobiの事業内容にある程度関与することができるのです。そういった意味ではHTは株式に近い性質を持っていると言えるでしょう。

特に注目したいのが、Huobiのサブブランドの取引所HADAXでの仮想通貨への投票制度です。HADAXはHuobiと比べると比較的時価総額が安く、上場も容易とされている取引所です。Huobiは上場する仮想通貨を将来性も含めてある程度厳しく審査していますが、HADAXはプロジェクト自体の信頼性と合法性のみを確認します。

ユーザーはHADAXに上場したい仮想通貨にHTを用いて投票します。1票を投じるのに必要な金額は0.1HT(現時点でのレートで約45円)です。1人の投票数に制限はなく、同じトークンに100票、1000票、1万票投票しても全く問題ありません。そこまでする価値があるかどうかはわかりませんが、1人で大量に特定のトークンに投票して上場させることも不可能ではありません。

ちなみに、HADAXに上場された仮想通貨がHuobiの基準を満たしていた場合は、HADAX上場と同時にHuobiにも上場されます。逆にHuobiに上場されていた仮想通貨が基準を満たさなくなった場合はHADAXに移動します。

HTは時間経過とともに流通量が減少する

HTの最大発行枚数は5億枚で、すでに全て発行済です。また、Huobiは四半期ごとに買い戻しが行われます。買い戻されたトークンはユーザー保護のための準備金としてHuobiの資産となるため、市場に流通するトークンの量は減ります。トークンの量が減れば、当然その価値は上昇します。

買い戻しは各四半期の利益の20%を用いて行われるため、Huobiが多くの利益を上げるほど急速なペースで買い戻しが行われ、価格が上昇する可能性が高いです。

筆者が考えるHTの今後の将来性

HTの将来性は高いと考えています。
大手仮想通貨取引所が発行しているという安心感がありますし、使い道の多さも魅力だからです。

取引手数料割引のための道具としてみればBinanceCoinよりも使いづらい一面があるのは否めませんが、大口投資家にとっては十分使うメリットがあります。市場から流通量が減っていくのも大きな評価点です。

ただし、HTが成長し続けるためには、Huobiの成長が必要不可欠です。Huobi自体はすでにかなり大きな取引所に成長しており、これまで大きなトラブルなどもなく信用に値しますが、大きな取引所であるがゆえにハッキングのターゲットになりやすい一面があることは否定できません。万が一大規模なハッキングに遭った場合は価値が急落することも考えられます。

HTが日本に上場する可能性

もともとHuobi発行の仮想通貨であるため、しばらくは上場はないでしょう。そもそもHuobiは日本語対応であるため、買いたいのならば上場を待つよりHuobiを使った方が早いです。

HTが購入できる海外の取引所

・Huobi

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