HPBの今後の将来性とHPBが購入できるおすすめの取引所

HPB

HPBの概要

通貨名称 HPB
最大発行数 1億枚
公開日 2018年1月
公式サイト http://hpb.io/
ホワイトペーパー http://hpb.io/HPB_WhitePaper_en.pdf

HPBの特徴や目指しているもの

HPBは、中国版EOSとも呼ばれている、分散化アプリ(DApps)のためのプラットフォーム「High Performance Blockchain」上で使用される仮想通貨です。ブロックチェーンはハードウェアアクセラレーションエンジンと統合されており、1秒間で数百万回のトランザクションをサポートします。ユニオンペイ(銀聨)やNEOとも提携しており、中国国内での期待の高さが伺えます。

分散型アプリとは?

HPBは、分散型アプリ(DApps)のためのプラットフォームです。分散型アプリの大まかな定義は、従来のGoogle PlayやApp store、Steamなどのように、中央管理者に該当する者が存在しない、高度に分散されたブロックチェーンに基づいたアプリケーションです。

現状、多くのアプリケーションは中央管理者によって管理されています。それゆえに開発者はアプリの内容や費用について、様々な制約を受けます。例えば管理者にとって都合の悪いアプリは、それがユーザーに多くの利益をもたらすものであっても提供されなくなってしまいますし、提供できてもすぐに削除されてしまいます。削除基準が明確ならまだいいのですが、よくわからない理由で消されることがママあります。

また、管理者のもとでアプリを提供する以上、開発者は管理者に対して手数料を支払わなければなりません。手数料はプラットフォームごとに異なりますが、例えばGoogle PlayやApp storeの場合は売上の30%となっています。決して安い金額とは言えませんし、開発者がこれをカバーするために値上げをすればそれはそのままアプリのユーザーの負担となります。

分散型アプリの利点とは?

一方、分散型アプリは特定の中央管理人ではなく、ブロックチェーンの技術によって管理されます。当然、中央管理者によって削除されることも、書き換えられることもありません。分散型アプリは非常に低廉な手数料だけで稼働するので、開発者は自らの取り分を増やしたり、値下げしたりすることができます。

分散型アプリの欠点は?

このように何かとメリットが多い分散型アプリですが、一方で現状は欠点も多く、それゆえに十分普及していません。一番の欠点はスケーラビリティ問題が存在することです。スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンのブロックサイズに上限があることによって発生する、さまざまな問題のことです。

ブロックチェーンは、各ブロックに必要なデータを格納することによって成り立ち、新しいブロックは一定時間ごとに生成され、しかもそのサイズには上限があります。つまり、一定時間あたりの取引数が増えると、それがブロックに入りきらなくなってしまい、その結果取引の遅れや手数料の高騰が発生してしまうのです。

イーサリアムとEOS

現状、特に人気と知名度の高い分散型アプリプラットフォームにイーサリアム(ETH)とEOSがあります。それぞれ、2019年3月16日時点での時価総額ランキングは2位と5位であり、アルトコインとしてはかなりメジャーな存在です。

しかし、現状イーサリアムの処理能力は15件/秒ほどと、決して高いとはいえません。これを解消するためにアルゴリズム変更やサイドチェーンの導入などを画策していますが、はまだそれらは実装されていません。

一方、EOSの処理性能は初期段階では2000~3000件/秒ほどで、イーサリアムと比べるとかなり優秀です。将来的には数百万件のトランザクションにも対応する予定であり、技術的には優れています。しかし、EOSは最初にアカウントの作成と手数料の支払いが必要であるため、別の面でのハードルが高いと言えます。

High Performance Blockchainの処理能力はすでに1万件/秒超え

ではHigh Performance Blockchainの性能はどうでしょうか。こちらは開発者が環境を追加して、その挙動を確認するテスト用のネットワーク(テストネット)の段階ですでに1万件/秒を達成していて、イーサリアムはもちろん、EOSすら大幅に上回っています。将来的には1秒間に数百万回ものトランザクションにも耐えうる用になる予定です。仮に大幅にユーザーが増えても、十分耐えられることでしょう。

High Performance Blockchainの高速トランザクションを支えるのが、ハードウェアアクセラレーションエンジンです。これはパフォーマンスを改善するための技術の1つであり、一度設置すると高いカスタマイズ性を実現するという特徴があります。これまで対立する概念だったハードウェアとソフトウェアを1つのものに融合する優れた概念であり、大きなパフォーマンスを引き出します。

High Performance Blockchaintoをサポートする2つの大プロジェクトとは

High Performance Blockchainは、銀聯(Union Pay)とNEOという中国国内では非常に有名な2つのプロジェクトのサポートを受けています。

決済額がVISAを抜いた銀聯

1つ目は銀聯(Union Pay)です。銀聯は中国を中心に電子決済システムを提供する企業であり、中国国内の80以上の金融機関によって共同で設立され、現在は400近くの組織が参加しています。広報では2015年第1四半期の銀聯カードによる決済額が、同期のVISAの決済額を抜いたと報告されています。

中国版イーサリアムとして注目されるNEO

2つ目はNEOです。NEOは中国版イーサリアムとも名高いプラットフォームです。イーサリアムと同じく、スマートコントラクト技術を搭載しています。

なぜこの両者がHigh Performance Blockchainと提携しようと考えたかは外部からは把握できませんが、ともかく両者が評価するに値すると考えたことだけは確かです。

筆者が考えるHPBの今後の将来性

現時点では、それなりに期待できると思っています。分散型アプリのプラットフォーム自体は他にも多数存在していますが、High Performance Blockchainはその中でもトランザクション処理性能が特に優れており、提携先も優秀です。

HPBが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

HPBが購入できる海外の取引所一覧

  • Bibox
  • Bit-Z
  • OKEx
0 0

この記事の共有はここから