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HOT(Holo/ホロー)の概要
通貨名称 | HOT(Holo/ホロー) |
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最大発行数 | 約2750億枚 |
公開日 | 2018年3月 |
公式サイト | https://holo.host/ |
ホワイトペーパー | – |
HOTの特徴や目指しているもの
HOTは、分散型アプリケーション(DApps)プラットフォーム「Holo」上で使用されるトークンです。各ユーザーはDAppsを提供するスペースを貸し出し、開発者がそれを利用します。ユーザーは報酬を得られますし、開発者は従来よりも安い経費でアプリを提供できます。
DApps提供プラットフォームと聞くとイーサリアムやNEO、あるいはEOSなどを想像される方が多いかと思いますが、Holoはブロックチェーンではなく独自のHoloChainを採用することによって、大きな差別化を図っています。
HoloChain上で提供される分散型アプリケーションはhAppsと呼ばれます。従来のものよりも安価で高速、安全性も高いことから、にわかに注目を集めています。
HoloとHOTの仕組み
Holoは簡単に言えば、空き容量を貸し借りするためのプラットフォームです。一般的なコンピュータユーザーはhAppsを提供する人たちに、空き容量を貸し出します。ユーザーがホストになるホスティング(レンタルサーバを貸し出す仕組み)サービスの一種と言えます。
この仕組みのもとでは、ホストはその大きさに応じてHolo Fuelというネイティブトークンを稼げます。Holo Fuelは将来的に、HOTと1対1で交換できるようになります。アプリ開発者はGoogle PlayやApp Storeなどのサービスを使う必要がなくなるため、これまで支払っていた費用を大幅に削減できます。
Holo用のハードウェア(ミニサーバー)「HoloPort」
HoloPortは、クラウドファウンディングによって作られた、Holo用のハードウェア(ミニサーバー)です。このとき調達された1億1400万円あまりの資金を元に、以下の2つのモデルが開発されました。いずれもHoloの公式サイトから購入できます。
- HoloPort(基本機種):499ドル
- Holoport+(上位機種):1099ドル
- HoloPort Nano(低廉機種):119ドル
処理ソフトウェア「Holo software」
専用のハードウェアを購入したくないという場合は、現在使っているパソコンにHolo softwareをインストールして貸し出すことも可能です。
HOTの将来性
現時点では、それなりに将来性はあると考えています。空き容量を利用するというのは面白い発想です。
HOTが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
HOTが購入できる海外の取引所一覧
- バイナンス
- FatBTC
- LATOKEN