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GRWI(Growers International/グロワーズインターナショナル)の概要
通貨名称 | GRWI(Growers International/グロワーズインターナショナル) |
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最大発行数 | – |
公開日 | 2017年8月 |
公式サイト | growersintl.com/ |
ホワイトペーパー | – |
GRWIの特徴や目指しているもの
GRWIは、大麻産業を生産から消費まで管理する仮想通貨です。世界中の生産者や流通業者は、大麻の品質をブロックチェーンで管理して、消費者はそのデータを元に大麻の安全性を確認します。高い成長率が期待できる大麻業界に適した仮想通貨であり、将来の飛躍が期待されます。
GRWIの仕組み
GRWIはブロックチェーンを活用することによって、大麻の栽培から流通までの過程を確認できます。
生産者は生産工程(計算比率栄養素の使用量、土の量など)をブロックチェーンに記載し、保存します。プロの栽培者から意見をもらうこともあります。そうして栽培された大麻の流通過程もブロックチェーン上に記録されます。
消費者はそれらの情報を元に、その大麻の安全性を確認できます。また、生産に関わった生産者、企業、担当者などと連絡できます。大麻限定にするのがもったいないくらい便利な仕組みです。
大麻の生産・流通を管理することで健全化が期待できる
大麻の生産・流通過程を適切に管理することは、消費者や民間企業のみならず、各国政府にも有利に働きます。政府にとって、違法市場で大麻が流通するのは避けたいもの。低品質な大麻が市場に流出すれば国民の健康、ひいては所得にも悪影響を与えることになりますし、税収も減るからです。
ブロックチェーンで適切な管理ができれば、国民の安全も守れますし、産業の成長による税収増も期待できます。
GRWIの将来性
現時点では、ある程度は期待しています。大麻市場が今後急速なペースで成長していくことは間違いないでしょうし、ブロックチェーンを使っていた今の品質を管理するという仕組みも優れています。成長市場に優れた技術で乗っかるという戦略は、間違ってはいないでしょう。
一方で、大麻関連の仮想通貨は他にも多数リリースされており、これらとの競合は避けられません。例えばParagonやBudboなどはその代表格です。また、大麻と直接関係があるわけではないのですが、匿名で取引ができるDASHなども競合相手となりえます。こうした通貨との戦いに勝てるかどうかが、今後の肝となりそうです。
GRWIが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場する見通しは立っていません。すでに海外取引所に上場していますので、気になるという方はそちらを利用するといいでしょう。
GRWIが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia