GCNとはどんな仮想通貨?特徴・使い道・将来性を詳しく解説

GCNとは?特徴・使い道・将来性を解説

GCNの概要

通貨名称 GCN(Gcoin)
最大発行数 2000億枚
公開日 2014年3月
公式サイト https://naga.com/coin/
ホワイトペーパー

GCNの特徴や目指しているもの

GCN(ジーコイン)は、主にアイルランドでの使用を念頭に開発されている仮想通貨です。開発チームはカーシェアリングや通販サイトなどのビジネスシステムと仮想通貨の開発を並行して行っており、そのサービス上でGCNが使える仕組みを構築しています。

GCNはライトコインとドージコインを参考に作られた仮想通貨であり、取引にかかる時間は短く、手数料も比較的安価です。唯一無二の個性があるような仮想通貨ではありませんが、全体的に使いやすく、機能としては優秀です。

仮想通貨が普及しない理由

近年、何かと注目を集めている仮想通貨ですが、現時点では十分な実需があるとは言えません。ビットコインを筆頭に、頻繁に取引されている通貨も多いですが、その殆どは将来の値上がりを目的とした投資・投機によるものであり、実際に使われているわけではありません。

仮想通貨自体は取引スピードが早く、取引手数料も安い、優秀な通貨です。にもかかわらずなかなか実需が増加しないのはなぜなのでしょうか。

理由は多数ありますが、その中の1つに「既存のサービスに仮想通貨決済を導入するのには手間がかかる」というものがあります。Amazonや楽天のような大規模なサービスともなればなおさらです。

GCNの開発チームはそのような手間をなくすために、ビジネスシステムと仮想通貨の開発を並行して行っています。予め仮想通貨決済を組み込んだシステムを提供することによって、事業者の負担を減らしつつ、仮想通貨の普及を図っているわけです。

通販サイトとの連携

GCNは、開発チームが作成した通販サイト上で使用できます。通販サイトではセキュリティ機器やタブレット端末、ノートパソコンなどの商品を購入できます。アイルランドのサイトであるため日本語は非対応ですが、日本でも購入は可能です(配達には相応の時間がかかります)。GCNだけでなくユーロでの決済も受け付けています。

複数のアプリの開発

GCNは、開発チームが作成した多数のアプリ上でも使用できます。アプリはレースゲーム、スロット、パズルゲームなどで、すでにGoogle Play上で配布されています。ゲームに参加し、成功すると、GCNが増えます。将来的にはGCNで利用できるカーシェアリングアプリもリリースする予定です。GCNが使えるアプリが増えれば増えるほど、GCNの価値も上昇します。

取引所を介さず購入可能

GCNは仮想通貨としては珍しく、取引所だけでなく公式サイトから直接購入できます(取引所でも買えます)。公式サイトの「BUY COIN」から注文手続きを行います。手続きは注文量や受け取り用のアドレスを入力するだけであり、5分もあれば完了します。

支払い方法はクレジットカードが主流で、VISA,Mastercard,maestro、AMEXに対応しています。その他、Paypalなどにも対応しています。

なお、2018年8月19日時点でのレートは100万GCN=13ドルです。同時刻での仮想通貨取引所でのレートは100万GCN=5.41ドルなので、かなり割高ですが、将来大幅に高騰すると考えている人は利用してみてもいいかもしれません。

非常に多い発行枚数

GCNの発行枚数は2000億枚です。ビットコインの2100万枚やライトコインの8400万枚はもちろん、リップル(XRP)の1000億枚と比べてもかなり多いと言えます。仮想通貨は小数点以下の取引もできるため、発行枚数の多寡はあまり問題ではないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、一概にそうとは言えません。

時価総額が同じならば、発行枚数が多いほうが、単価は下がります。例えば、時価総額が2000億円の場合、発行枚数が2000万枚ならば単価は1万円になりますが、発行枚数が2000億枚なら単価は1円になります。

前者と後者に本質的な違いはそこまでないのですが、短期的により大きな高騰が期待できるのは後者です。後者のほうが見かけの価格が安いため大量購入のハードルが低く、その分投機家の買いを促すからです。

短期的な投機による高騰を願うのはあまり良いことではないのでは、と思われる方もいらっしゃることでしょうが、仮想通貨に投資商品としての一面がある以上、このような要因で価格が動く可能性があることについては留意しておいたほうがいいかと思います。

GCNの元になったライトコインとドージコインとは

GCNの元になったライトコインとドージコインは、どちらも有名なアルトコインの一種です。GCNはこの2つの通貨をもとに作られているため、取引スピードが早く、日常的な決済手段として優秀です。

ライトコイン

ライトコインはビットコインを補完する目的で作られた仮想通貨で、開発者のチャーリー・リー氏は「ビットコインが金なら、ライトコインは銀を目指す」と発言しています。

ライトコインの総発行枚数はビットコインの4倍の8400万枚、ブロック生成時間はビットコインの4分の1の2.5分と、ビットコインよりも入手しやすく取引が早いのが特徴です。そのため、ビットコインよりも日常的な決済手段として優秀です。

ドージコイン

ドージコインは日本の柴犬「かぼすちゃん」をモチーフにした仮想通貨です。当初はビットコインのパロディ的な扱いをされることが多かったのですが、ジャマイカのボブスレーチームのソチ五輪冬季出場の費用獲得のための寄付手段として使われるなどして有名になりました。海外取引所では基軸通貨として使われることも少なくありません。

発行枚数は上限なし、取引速度はライトコインをも上回る1分です。

筆者が考えるGCNの今後の将来性

現時点では、あまり期待していません。仮想通貨とそれを使うサービスを並行して開発するというのは非常に優れたアイデアだと思いますが、アイルランドでの使用を主に想定しているため、ビットコインのような世界的な通貨にはなりえない可能性が高いからです。

アイルランドの名目GDPは日本の10分の1以下で、それほど経済規模が大きな国ではありません。法定通貨も比較的信頼性があるユーロであり、わざわざ仮想通貨を使う意味は少ないです。こうした国での用途がメインである限り、大きな価格上昇は期待できないでしょう。

GCNが日本に上場する可能性

現時点では日本の仮想通貨取引所に上場される見通しはかなり低いです。すでに海外の仮想通貨取引所に複数上場されているため、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

GCNが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
  • SouthXchange
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