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FLASH(FLASHCoin/フラッシュコイン)の概要
通貨名称 | FLASH(FLASHCoin/フラッシュコイン) |
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最大発行数 | 9億枚 |
公開日 | 2016年8月 |
公式サイト | https://www.flashcoin.io/ |
ホワイトペーパー | – |
FLASHの特徴や目指しているもの
FLASHは、ライトコインをベースに開発された暗号資産です。コンセンサスアルゴリズムには独自のDPoWを採用することで、高効率と高速処理でユーザーの快適な支払いのサポートを実現した、小額決済の手段として非常に優秀な暗号資産としてしられています。
FLASHの仕組み
FLASHはビットコインを補完するために作られたライトコインからさらに派生した、少額決済のための暗号資産です。ビットコインとライトコイン、FLASHの特徴を見てみましょう。
ビットコイン | ライトコイン | FLASH | |
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処理性能 | 約3.33件/秒 | 約15件/秒 | 約2万5000件/秒 |
送金時間 | 1時間~ | 数分~20分程度 | 5秒程度 |
総発行枚数 | 2100万枚 | 8400万枚 | 9億枚 |
FLASHを支えるDPoWの仕組み
FLASHはコンセンサスアルゴリズムにDelayed Proof of Work(DPoW)を採用しています。FLASHのネットワークは、FLASH delegatesが運営するGovNodesと呼ばれるコンピュータで維持されていて、FLASHブロックチェーンと各種ソフトウェアの動作を担っています。これらは実際にFLASHを保有する人たちの手によってされていて、比較的用意に新規参入ができます。
ユーザーやネットワーク参加者は、GovNodesやFLASHに対する提案ができて、重大な提案は投票にかけられます。
FLASHはインフレが発生しない
FLASHは現時点で全量が発行されており、今後新たに追加で発行されることはありません。つまり、今後はインフレが起こらず、需要が増すに従って価格が上昇するということです。
FLASHの将来性
FLASHの将来性は、現時点ではそれなりには期待できるかと思います。暗号資産としての性能は非常に優秀で、少額決済の用途にも確かに耐えうるでしょうが、現状ではビットコインと比べると知名度が低く、海外の主要取引所にも上場されていません。いくら性能が優れていても使われなければ意味がないので、今後のマーケティング・広告に期待したいところです。
FLASHが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。
FLASHが購入できる海外の取引所一覧
- Coinexchange
- Cryptopia